特許
J-GLOBAL ID:200903024903582504

エキスパンダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101447
公開番号(公開出願番号):特開平9-289496
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 音響デジタル信号処理によるエキスパンダ装置において、最大ゲイン・リダクション量を設定するレンジ処理を可能にする。【解決手段】 絶対値変換回路2により入力された音響デジタル信号を絶対値変換し、レベル-ゲイン変換回路3により信号レベル値からエキスパンダ・レシオに応じたゲイン値を出力する。レベル-ゲイン変換回路3によって発生したゲイン値と最大ゲイン・リダクション量を決定するレンジ値を比較回路7により比較して、比較した結果に応じて出力するゲイン値を切換回路8によって選択し、切換回路8から出力されたゲイン値に対して包絡発生回路4によって包絡特性を設定して出力する。そして前記音響デジタル信号と包絡発生回路4の出力とを乗算することによってエキスパンダ特性を有する音響デジタル信号を生成する。
請求項(抜粋):
音響信号を絶対値変換するための絶対値変換手段と、エキスパンダのレシオに応じたゲインを発生させるレベル-ゲイン変換手段と、レベル-ゲイン変換手段によって発生されたゲインとレンジゲインの大きさを比較する比較手段と、その比較した結果、大きい方のゲインを出力する切換手段と、切換手段から出力されたゲインに対して包絡処理を行って包絡曲線を設定する包絡発生手段と、前記音響信号と包絡発生手段の出力を乗算する乗算手段とを備えたことを特徴とするエキスパンダ装置。
IPC (3件):
H04B 14/04 ,  H04B 1/64 ,  H03M 7/50
FI (3件):
H04B 14/04 C ,  H04B 1/64 ,  H03M 7/50

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