特許
J-GLOBAL ID:200903024904565328

電気自動車の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088230
公開番号(公開出願番号):特開平6-276611
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 電動モータと駆動輪との間に配設されてシフトレバー操作に従って接続状態と遮断状態とに切り換えられるクラッチの寿命を向上させる。【構成】 クラッチが遮断状態とされるNレンジの時に、クラッチの係合要素が互いに略同じ回転速度となるように電動モータのトルク制御を行う(S2)一方、シフトレバーがNレンジから他のレンジへ切り換えられた時には、クラッチが完全係合しているか否かを判断し(S5)、クラッチが完全係合した後に、アクセル操作量に応じた通常のトルク制御を行う(S7)。
請求項(抜粋):
中立レンジおよび走行レンジを含む複数のレンジへ選択操作されるシフトレバーと、該シフトレバーの選択レンジを検出する選択レンジ検出手段と、アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、駆動輪を回転駆動する電動モータと、前記シフトレバーが前記走行レンジへ選択操作された場合に前記アクセル操作量に応じて前記電動モータのトルク制御を行うトルク制御手段とを備えた電気自動車の駆動力制御装置において、前記電動モータと駆動輪との間の動力伝達を接続,遮断するクラッチと、前記シフトレバーが前記走行レンジへ選択操作された場合に前記クラッチを接続状態とし、該シフトレバーが前記中立レンジへ操作された場合に該クラッチを遮断状態とする切換手段と、前記シフトレバーが前記中立レンジから前記走行レンジへ切換え操作された場合に、前記クラッチの係合要素が完全に係合したと見做されるまで、前記トルク制御手段による前記電動モータのトルク制御を遅らせる遅延手段とを設けたことを特徴とする電気自動車の駆動力制御装置。
IPC (2件):
B60L 9/18 ,  B60K 41/28
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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