特許
J-GLOBAL ID:200903024905057628

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040530
公開番号(公開出願番号):特開平6-044995
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【構成】制御装置14は、部分負荷時に電池電圧検出器13の電池電圧と許容電池電圧とに基づいて制御弁17を開閉制御して、低温一酸化炭素変成器9をバイパスする水素リッチガス量を増減させる。制御装置14は、制御弁17が全開となったとき高温一酸化炭素変成器8をバイパスする制御弁18を開閉制御して水素リッチガス量を増減させる。燃料電池1は、水素リッチガスの一酸化炭素の濃度に応じて電池電圧を所定値以下に抑える。【効果】過電圧を抑制して性能劣化を防止する。
請求項(抜粋):
空気極と燃料極とからなる燃料電池と、この燃料電池の空気極へ空気を供給する空気供給装置と、前記燃料極へ水素リッチガスを供給する改質器と、この改質器と前記燃料極との間に設置され水素リッチガスの中に含まれている一酸化炭素濃度を下げるための一酸化炭素変成器とを有する燃料電池発電装置において、前記一酸化炭素変成器の入口側と出口側とをバイパスして前記水素リッチガスを流すバイパス配管と、このバイパス配管に配置されバイパスして流れる水素リッチガスを増減させ一酸化炭素濃度を変化させるための制御弁と、前記燃料電池の電池電圧を測定して電池電圧信号を出力する電池電圧検出器と、 所定の許容電池電圧を設定し許容電圧設定信号を出力する設定手段と、前記電池電圧信号と前記許容電池電圧信号とに基づいて前記電池電圧を前記所定の許容電池電圧以下に抑えるため前記制御弁を開閉させる制御信号を前記制御弁へ出力する制御演算手段とを備えたことを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06

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