特許
J-GLOBAL ID:200903024905791089

油圧モータ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260897
公開番号(公開出願番号):特開平6-081809
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 故障等によって電磁切換弁が所定の指令圧を発生しない場合に、ブレーキ機構に自動的に油圧を供給してブレーキを解除し、信頼性等を向上する。【構成】 電磁切換弁20と駐車ブレーキ21との間に、電磁切換弁20からの指令圧によって切換位置が定まる油圧パイロット式切換弁31を設け、該油圧パイロット式切換弁31は指令圧が所定圧としての切換圧を下回った場合に、戻しばね31Cで駐車ブレーキ21をパイロット側高圧選択弁14に切換接続する構成とした。これにより、圧力センサ16,電磁切換弁20等の電気系の故障によって電磁切換弁20から所定の指令圧が生じない異常な場合に、油圧パイロット式切換弁31は正常位置(イ)から異常位置(ロ)に自動的に復帰し、パイロット側高圧選択弁14からのパイロット管路圧がパイロット圧導出管路15,バイパス管路32,指令圧管路19を介して駐車ブレーキ21に供給される。
請求項(抜粋):
油圧モータと、該油圧モータに油圧ポンプからの圧油を給排するパイロット式の方向切換弁と、操作量に応じてパイロット圧を発生し、該方向切換弁に供給するパイロット式の操作手段と、該操作手段による操作量に応じたパイロット圧を導出するパイロット圧導出手段と、該パイロット圧導出手段からのパイロット圧に応じて制御信号を出力する制御手段と、該制御手段からの制御信号に基づいて指令圧を発生する電磁切換弁と、前記油圧モータに設けられ、該電磁切換弁からの指令圧によってブレーキを解除するブレーキ機構とからなる油圧モータ駆動回路において、前記電磁切換弁と前記ブレーキ機構との間には、該電磁切換弁からの指令圧によって切換位置が定まる油圧パイロット式切換弁を設け、該油圧パイロット式切換弁は前記指令圧が所定圧以下になったときに前記ブレーキ機構を前記電磁切換弁側から他の油圧源側に切換える構成としたことを特徴とする油圧モータ駆動回路。
IPC (5件):
F15B 11/08 ,  B62D 11/08 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/02 ,  F15B 20/00

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