特許
J-GLOBAL ID:200903024908197951

湯水混合栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210682
公開番号(公開出願番号):特開平8-061552
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 湯水(熱水および冷水)を混合して所望の温度にするための湯水混合栓1について、冷水が形状記憶合金ばね35に直接当たらないようにして、この形状記憶合金ばね35が正常に作動するようにした。【構成】 冷水入口23から弁室22内に入った冷水がスプール29の筒部32に当たり、この筒部32に設けられた連通孔33を通ってスプール29の内側へ流れ込み、ここで熱水と混合され、それから形状記憶合金ばね35の方へ流れて行くようにした。スプール29は全体として円筒薄肉中空形状である。
請求項(抜粋):
冷水入口(23)と熱水入口(24)とをスプール(29)の往復動方向に互いに変位させて設けた弁室(22)と、前記弁室(22)の一端側に配置された温度調節ねじ(26)と、前記弁室(22)の他端側に設けられたばね座(27)および混合水出口(28)と、前記弁室(22)に往復動自在に収容され、一端側に前記一方の入口(23)を開閉する第一の弁体部(30)を設け、他端側に前記他方の入口(24)を開閉する第二の弁体部(31)を設け、前記第一の弁体部(30)と前記第二の弁体部(31)とを筒部(32)で一体に連結し、前記筒部(32)に多数の連通孔(33)を設けたスプール(29)と、前記温度調節ねじ(26)と前記スプール(29)との間に介装されて前記スプール(29)を他端側へ押圧するバイアスばね(34)と、前記ばね座(27)と前記スプール(29)との間に介装されて前記スプール(29)を一端側へ押圧する形状記憶合金ばね(35)と、を備え、前記スプール(29)が一端側へ移動したときに前記一方の入口(23)が徐々に開くとともに前記他方の入口(24)が徐々に閉じ、前記スプール(29)が他端側へ移動したときに前記一方の入口(23)が徐々に閉じるとともに前記他方の入口(24)が徐々に開くものであることを特徴とする湯水混合栓。
IPC (3件):
F16K 31/70 ,  F16K 11/06 ,  F16K 35/00

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