特許
J-GLOBAL ID:200903024908205210

シールド工法における切羽安定方法、及び切羽保持用泥水

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-319687
公開番号(公開出願番号):特開2003-120174
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 切羽を良好に保持し、安定した掘削作業を行うことが可能なシールド工法における切羽安定方法、及び切羽保持用泥水を提供する。【解決手段】 切羽保持用泥水4は、掘削している地盤2に含まれる細粒分と、ベントナイト、アクリルアミド系高分子凝集剤が配合され、比重が1〜1.5、ファンネル係数が60秒以下を目安としている。このような材料を配合した切羽保持用泥水4は、前記切羽に泥膜を形成することなく地盤2中の粒子間へ浸透していくが、その浸透領域1は有限であり、切羽保持用泥水4が地盤2中の粒子間へ浸透していく際に生じる浸透抵抗力と、切羽保持用泥水4の泥水圧により決定され、浸透抵抗力と泥水圧のバランスが保持されたときに、浸透は終了する。
請求項(抜粋):
切羽の安定状態を継続させるシールド工法における切羽安定方法であって、地盤への浸透性を有し、かつ地盤改良効果を有する切羽保持用泥水を切羽から地盤に浸透させて、該切羽保持用泥水が浸透した地盤の浸透領域全体に自立性を持たせることを特徴とするシールド工法における切羽安定方法。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/06
FI (2件):
E21D 9/06 301 P ,  E21D 9/06 301 S
Fターム (5件):
2D054AC05 ,  2D054DA12 ,  2D054FA02 ,  2D054FA03 ,  2D054GA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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