特許
J-GLOBAL ID:200903024908210290

データベース排他制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331219
公開番号(公開出願番号):特開平7-191898
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 データベースのトランザクション処理における排他制御に関し、必要最少限度のデータを排他制御し、データベースの処理効率向上を目的とする。【構成】 予め決められた排他制御用の項目を登録する排他制御用テーブル(1)を設け、当該項目の値が書込みモードで入力されたとき、既に当該排他制御用テーブル(1)に登録されているかどうかチェックし、登録されていなければ登録し、データベースを更新し、登録されていれば当該書込みモードで入力したユーザのデータベース更新を抑止し、当該項目の値が読出しモードで入力されたとき、既に当該排他制御用テーブル(1)に登録されているかどうかチェックし、登録されていなければデータベースを読出し、登録されていれば当該読出しモードで入力したユーザのデータベースの該当箇所の読出しを抑止する。
請求項(抜粋):
1種類以上の項目から成るレコードを1ケ以上有するデータベース(5)と、排他制御機能を有するデータベース管理システム(6)と、複数個の入出力手段(7,7a,7b)とから構成されるデータベース排他制御装置において、排他制御すべき1種類以上の項目を予め決定し、当該項目の値を登録する排他制御用テーブル(1)を設け、当該排他制御すべき項目の値が当該入出力手段(7,7a,7b)を経由して当該データベース管理システム(6)に送付されたとき、当該データベース管理システム(6)は、送付された当該項目の値が既に当該排他制御用テーブル(1)に登録されているかどうかチェックし、排他制御することを特徴とするデータベース排他制御装置。

前のページに戻る