特許

J-GLOBAL ID：200903024909148644

CCD撮像デバイスにおけるモニタ方法およびディジタルスチルカメラ

発明者： 小田 和也
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 香取 孝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-028596
公開番号（公開出願番号）：特開平10-229522
出願日： 1997年02月13日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】【課題】 画素欠陥の少ないモニタ画面を得ることができるCCD 撮像デバイスにおけるモニタ方法を提供する。【解決手段】CCD 撮像デバイス4で撮影した画面をモニタするとき、システム制御部9は、CCD 撮像デバイス4における垂直転送路の複数の電極の中から信号を読み出すべき1または2以上の電極をタイミング発生器15に指示する。タイミング発生器15は、その指示された電極に垂直ドライバ16を介して垂直駆動パルスと共に蓄積電荷転送パルスを供給する。これにより、CCD 撮像デバイス4において垂直間引き読出しが行われ、その画面は、信号処理部5を介して液晶モニタ8に表示される。このとき、ユーザは、スイッチ12を操作することにより所望の信号読出し電極を選択することができる。

請求項（抜粋）：

蓄積電荷転送パルスを印加し光電変換された電荷を取り出す複数の電極を有する多相電極構造のCCD 撮像デバイスにおけるモニタ方法において、該方法は、前記複数の電極の中の1または2以上の電極に前記蓄積電荷転送パルスを印加することにより垂直間引き読出しを行って画面をモニタするとき、該画面の画素欠陥が最小となる前記1または2以上の電極に前記蓄積電荷転送パルスを印加することを特徴とするCCD 撮像デバイスにおけるモニタ方法。