特許
J-GLOBAL ID:200903024911763003

配管結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222992
公開番号(公開出願番号):特開平6-066392
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 別の接続部品を必要とせず、簡単に低コストで配管を結合することができる配管結合装置を提供する。【構成】 一方の配管2の端部に拡管部2a〜2cが形成され、拡管部2a〜2cの内側に環状平面部Aが設けられ、その環状平面部Aより先端側で円周方向に沿って複数のスリット2dが設けられる。他方の配管1の端部には先端直管部1aが形成され、その先端直管部1aの付根部に外側に膨出して環状平面部Aに当接する環状の屈曲膨出部1bが設けられる。拡管部2bと先端直管部1aとの間に環状シール材3が圧縮状態で介装される。他方の配管1の端部を一方の配管2の拡管部に挿入した状態で、各スリット3の先端側の拡管部をかしめて内側へ折り込み、スリット3の側壁部を屈曲膨出部の側面に係止させて結合する。
請求項(抜粋):
一方の配管の端部に形成され、内側に設けられた環状平面部と該環状平面部より先端側で円周方向に沿って配設された複数のスリットとを有する拡管部と、他方の配管の端部に形成され、該拡管部の内側に挿入される先端直管部と、該先端直管部の付根部に外側に膨出して形成され、前記環状平面部に当接する環状の屈曲膨出部と、該拡管部と該先端直管部との間に圧縮状態で介装される環状シール材と、を備え、他方の配管の端部を一方の配管の該拡管部に挿入した状態で、各スリットの先端側の拡管部をかしめて内側へ折り込み、該スリットの側壁部を該屈曲膨出部の側面に係止させて両配管が結合されたことを特徴とする配管結合装置。

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