特許
J-GLOBAL ID:200903024912101128

光励起導波路型ループレーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271212
公開番号(公開出願番号):特開平5-107071
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 励起光源以外の信号処理回路を導波路構造でモノリシックに構成した新規な光励起導波路型ループレーザを提供する。【構成】 ループ共振器のループを2つの直線部L1,L2と2つの半円状部とで構成し、該2つの直線部の一方L1には方向性結合型光分波部8を構成して励起光源11からの波長λp の励起光をループ内に選択的に結合させる。他方の直線部L2には方向性結合型光分波部9を構成してループ内で発振した波長λs のレーザ光をループ外に選択的に取り出す。上記2つの光分波部の他端の開放端101,102はテーパ状に先細りに形成する。波長λs 以外の不要光を抑圧するための方向性結合型光分波部12,分散特性の異なる補助導波路34も設けられる。
請求項(抜粋):
希土類元素の添加されたコアをそれよりも屈折率の低い材質のクラッドで覆った埋め込み型導波路からなり、該コア部を2つの直線部と2つの半円状部とを有するループを構成するようにし、該2つの直線部の一方には励起光源からの波長λp の励起光をループ内に選択的に結合するための方向性結合型光分波部を、他方の直線部にはループ内で発振した波長λs のレーザ光をループ外に選択的に取り出すための方向性結合型光分波部を設けたことを特徴とする光励起導波路型ループレーザ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-132284
  • 特表昭62-500339

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