特許
J-GLOBAL ID:200903024914780219

光学記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551387
公開番号(公開出願番号):特表2002-517058
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】溝のある記録層を有する光学記録媒体が開示される。記録されていないトラックの構造は走査装置がプッシュプル方法によって放射状トラッキング誤差信号を得ることを可能にしなくてはならない。記録されたトラックの構造は走査装置が高周波位相検出方法によって放射状トラッキング誤差信号を得ることを可能にしなくてはならない。この目的を達成するため、溝の幅は、記録媒体を走査するために使用される放射線ビームの波長を開口数で除算した値の0.3乃至0.6倍の範囲に収まり、溝の深さは、波長を屈折率で除算した値の1/24乃至1/7倍の範囲にある。記録マーク間のトラックの領域から反射された放射線ビームとマークから反射された放射線ビームとの間の位相差は0.4乃至2.0ラジアンの範囲にある。
請求項(抜粋):
放射線ビームにより照射されて第1の状態から第2の状態に変化する記録層を有し、記録された情報は上記第1の状態の領域に上記第2の状態で記録されたマークによって表され、上記マークは幅及び深さを含む案内溝を有するトラックの形に配置され、上記第1の状態にあるトラック上の領域からの反射と上記第2の状態にあるトラック上の領域からの反射との間に存在する第1の光学位相差は上記第1の状態にあるトラック間の領域と上記第1の状態にあるトラック上の領域との間の光学位相差を増加させ、所定の波長及び所定の開口数を有する放射線ビームを用いて情報を記録及び読み出す光学記録媒体であって、 上記案内溝の幅は波長を開口数で除算した値の0.3乃至0.6倍の範囲にあり、上記案内溝の深さは波長を放射線ビームから得られる屈折率で除算した値の1/24乃至1/7倍の範囲にあり、上記第1の光学位相差は0.4乃至2.0ラジアンであることを特徴とする光学記録媒体。
IPC (4件):
G11B 7/24 561 ,  G11B 7/24 511 ,  G11B 7/24 522 ,  G11B 7/007
FI (4件):
G11B 7/24 561 M ,  G11B 7/24 511 ,  G11B 7/24 522 A ,  G11B 7/007
Fターム (14件):
5D029JA01 ,  5D029JC02 ,  5D029JC06 ,  5D029WB14 ,  5D029WB17 ,  5D029WC04 ,  5D029WC05 ,  5D029WC06 ,  5D090AA01 ,  5D090BB05 ,  5D090CC01 ,  5D090CC14 ,  5D090DD03 ,  5D090GG11

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