特許
J-GLOBAL ID:200903024917848825

白金族元素回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-092650
公開番号(公開出願番号):特開2003-294889
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 ガラス固化処理に並行して白金族元素を回収できるようにする。【解決手段】 反復して供用可能な加熱用の容器5内で鉄リン酸ガラスカレット4を溶融させた後、白金族元素Mを含有している廃液2を容器5内へ投入し、廃液2が混入した溶融ガラスGを容器5から保管用の別の容器6内へ移す操作を繰り返して、容器6内の固化ガラスS中に放射性核種を封じ込める作業を行なうとともに、容器5の内底部に付着する白金族元素Mを層状に成長させ、この白金族元素Mを容器5から分離して回収する。
請求項(抜粋):
反復して供用可能な加熱用容器内で原料ガラスを溶融させたうえ、微少量の白金族元素を含有している放射性廃液を加熱用容器内へ投入し、放射性廃液が混入した溶融ガラスを、加熱用容器から保管用容器内へ移す操作を繰り返し行なうことにより、加熱用容器の内底部に白金族元素の層を形成させ、加熱用容器から白金族元素を分離することを特徴とする白金族元素回収方法。
IPC (2件):
G21F 9/16 541 ,  G21F 9/16
FI (3件):
G21F 9/16 541 D ,  G21F 9/16 541 L ,  G21F 9/16 541 M

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