特許
J-GLOBAL ID:200903024922710475

カテーテル固定用包帯および装着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-545604
公開番号(公開出願番号):特表2002-512865
出願日: 1999年04月29日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】固定装置がカテーテルを患者の皮膚に固定するために提供される。細長いハンドル部材を使用して、この固定装置を患者の皮膚に合わせてあてがう。カバー包帯が、ハンドル部材に解放自在に取り付けてあり、少なくともカテーテルで作られた侵入創傷を覆うように、患者の皮膚に対して設置するように構成した覆い用側片を有する。ホルダは、皮膚を貫くカテーテルの侵入点に隣接して患者の皮膚に固定するための接着剤を有する固定部材を包含する。固定部材は、それを貫いて設けた開口を包含し、カテーテルの突出部または一部がこの開口を貫通し、固定部材の第1側片が開口の両側で患者の皮膚にカテーテルを接着する。カバー包帯は、固定部材との間にあるヒンジ部に沿って固定部材に折り重ねることができる。ひとたび固定部材の第1側片をカテーテル上へ、そして、挿入点または創傷に隣接して患者の皮膚に対して押し付けたならば、ハンドル部材を用いて、カバー包帯をヒンジ部のところで引張り、折り曲げ、カバー包帯が固定部材に折り重なり、患者の皮膚を貫く挿入創傷を覆うようにする。
請求項(抜粋):
医療機器を患者の皮膚に固定し、患者の皮膚を貫く侵入点に創傷部を創り出す場合に使用するための医療機器ホルダであって、 患者の皮膚に対して前記ホルダを合わせ、あてがうように構成した細長いハンドル部材と、 このハンドル部材に解放自在に取り付けた侵入点覆い用側片を有し、この侵入点覆い用側片が、患者の皮膚に対して設置して少なくとも患者の皮膚を貫く医療機器の侵入点を覆うように構成してあるカバー包帯と、 一端をこのカバー包帯に取り付けてあり、医療機器の侵入点に隣接して患者の皮膚に固定するための、接着剤を塗布した第1側片を有する医療機器固定部材であり、前記第1側片が患者の皮膚および医療機器に接着したときに前記医療機器固定部材を越えて突出する医療機器の一部を収容するように配置したスペースを包含する医療機器固定部材と、 前記医療機器固定部材と前記カバー包帯との間にあり、前記カバー包帯が前記医療機器固定部材に折り重なり得るようにしたヒンジ部とを包含し、 前記医療機器固定部材の前記第1側片が医療機器上に押し付けられ、そして、患者の皮膚を貫く医療機器の侵入点に隣接した患者の皮膚に押し付けられたときに、前記ハンドル部材を用いて前記ヒンジ部のところで前記カバー包帯を引張って折り曲げ、前記カバー包帯が前記医療機器固定部材に折り重なり、患者の皮膚を貫く医療機器の侵入点を覆い得るようにした ことを特徴とする医療機器ホルダ。
Fターム (15件):
4C167AA33 ,  4C167BB19 ,  4C167BB20 ,  4C167BB23 ,  4C167BB32 ,  4C167BB40 ,  4C167CC01 ,  4C167GG05 ,  4C167GG08 ,  4C167GG14 ,  4C167GG41 ,  4C167HH08 ,  4C167HH10 ,  4C167HH12 ,  4C167HH16

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