特許
J-GLOBAL ID:200903024923094646

端子金具の固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112275
公開番号(公開出願番号):特開2000-306614
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 ボルト又はナットの締結時における端子金具の回り止めを有効に行い、又端子金具の素材に薄肉のものを使用しても折損等が生じないようにする。【解決手段】 機器の被取付部にはホルダ25が回り止め片30により回り止め状態で装着可能とされる。ホルダ25の基板26にはボルトの取付孔29が開口されるとともに、一対の垂直壁32と傾斜壁36及び仕切壁37が形成され、これらの間に、4つの収容部40A〜40Dが形成される。取付孔29の口縁には、係止部43を張り出し形成した一対のガイド片42が立てられる。アース端子10は、接続板部14の中心孔15を両ガイド片42の外側に通したのち回動されることで、それぞれの接続板部14を重ね合わせ、又電線固着部13を各収容部40A〜40Dに上下2段に分けて収容される。ホルダ25の取付孔29にボルトを通して機器の被取付部にねじ込むことで固定される。
請求項(抜粋):
電線の端末が固着される電線固着部の先にボルトの挿通部を有する接続板部を設けた端子金具が複数備えられ、各端子金具はそれぞれの電線固着部をずらした状態で接続板部同士が重ねられ、前記各挿通部に通したボルトを締め付け、またはボルトに螺合したナットを締め付けることで機器の被取付部に固定されるようにしたものにおいて、前記被取付部には、前記ボルトが挿通される取付孔を有するとともに前記各端子金具の電線固着部の側方に配される補強壁が立てられたホルダが装着されていることを特徴とする端子金具の固定装置。
IPC (2件):
H01R 4/38 ,  H01R 11/12
FI (2件):
H01R 4/38 B ,  H01R 11/12 D
Fターム (1件):
5E012BA12

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