特許
J-GLOBAL ID:200903024923447379

入力信号推定方法、及び装置、入力信号推定プログラムならびにその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 草野 卓 ,  稲垣 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-090922
公開番号(公開出願番号):特開2004-295039
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】1入力N出力線形系において入力信号がAR(autoregressive)過程で生成される信号であっても高い精度で推定できる。【解決手段】N個のセンサ出力信号をそれぞれ1サンプル遅延し(S2)、N個の遅延信号の自己相関行列RA を求め(S3-1)、その擬似逆行列RA-を求め、またN個の出力信号とN個の遅延信号との相互相関行列RC を求め(S3-3)、RA-とRC の積行列Wを求め(S3-4)、その第1行を前段伝達関数w1 〜wN とし、Wの特性多項式cw(z)を求め、cw(z)中の、AR過程の分母多項式と同等な多項式の逆元を求めて後段伝達関数wF とする。N個の遅延信号をw1 〜wN でそれぞれフィルタ処理し(S4)、これらを加算しその加算信号を第1センサ出力信号から減算し、減算信号をwF でフィルタ処理する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
1入力多出力線形系の2以上の整数N個の出力端に設けられた第1,第2,...,第Nのセンサよりの出力信号をそれぞれ1サンプル遅延する過程と、 上記N個の出力信号と上記遅延されたN個の信号に基づきN個の前段フィルタ伝達関数と、1個の後段フィルタ伝達関数を計算して記憶するフィルタ計算過程と、 これら遅延された第1,第2,...,第N信号を上記第1,第2,...,第Nフィルタ伝達関数でそれぞれフィルタ処理する前段フィルタ処理過程と、 各フィルタ処理されたN個の信号を加算する過程と、 上記第1のセンサよりの出力信号から上記加算された信号を減算する過程と、 上記減算された信号を上記第N+1フィルタ伝達関数でフィルタ処理する後段フィルタ処理過程と を有する入力信号推定方法。
IPC (2件):
G10L19/06 ,  H04R3/00
FI (2件):
G10L9/14 H ,  H04R3/00 320
Fターム (2件):
5D020BB07 ,  5D045CB01
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る