特許
J-GLOBAL ID:200903024928356240

計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019230
公開番号(公開出願番号):特開平5-216760
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】CPUがアクセスするデータを、そのアクセス状況に応じて、最適な装置のキャッシュメモリに格納することにより、CPUのアクセス性能を安定に保ちながら向上させる。【構成】ディスク制御装置201は、CPU101〜103からアクセスがあったデータを、当該データに対するCPU101〜103のアクセス状況に基づいて、チャネル装置104〜106のキャッシュメモリ107〜109,ディスク制御装置201のキャッシュメモリ202およびディスクドライブ装置301〜303のキャッシュメモリ304〜306のうちのいずれ装置のキャッシュメモリに格納するかを判断し、格納先と判断された装置のキャッシュメモリに格納するよう制御する。【効果】データを常に最適なキャッシュメモリに格納しておくことにより、無駄の少ないキャッシュデータ管理ができ、かつ、CPUのアクセス性能を安定に保ちながら向上させることができる。
請求項(抜粋):
複数のCPU(中央処理ユニット)にそれぞれ接続されたチャネル装置と、上記チャネル装置の配下に接続されたディスク制御装置と、上記ディスク制御装置の配下に接続された複数のディスクドライブ装置とを備えた計算機システムにおいて、上記チャネル装置,上記ディスク制御装置および上記ディスクドライブ装置は、それぞれ、内部にキャッシュメモリを有しており、上記ディスク制御装置は、上記CPUからアクセスがあったデータを、当該データに対するCPUのアクセス状況に基づいて、上記チャネル装置のキャッシュメモリ,上記ディスク制御装置のキャッシュメモリおよび上記ディスクドライブ装置のキャッシュメモリのうちのいずれの装置のキャッシュメモリに格納するかを判断し、格納先と判断された装置のキャッシュメモリに格納するよう制御する制御手段を備えたことを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F 12/08 310 ,  G06F 12/08 320

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