特許
J-GLOBAL ID:200903024930964648

水抜栓の弁構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091763
公開番号(公開出願番号):特開平8-261340
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 ストロークが少なく、ハンドル操作の軽い、しかも経年変化でハンドルが重たくなることのない、ピストン、シリンダタイプの水抜栓を提供することを目的とする。【構成】 側壁に流入口2と流出口3を、下端部に排水口4をもうけ、内部には流入口2、流出口3間に上向きの止水弁座5を、その上方に大径シリンダ6を、下方に小径シリンダ7をもうける弁箱1内を、上記止水弁座5に密着、離脱するリング状の止水パッキン9および上記小径シリンダ7を離脱することなく摺動する環状パッキン10を装着する下側ピストン8と、上記大径シリンダ6を離脱することなく摺動する環状パッキン15を装着する上側ピストン14が上下動して通止水を行い、さらに、下側ピストン8内に排水路13を形成し、両ピストンのいずれか一方にもうける排水弁座と他方のピストンに装着する排水パッキンとで間に補助ばねを介して両ピストンを連結するとともに、上記排水弁座12から排水パッキン16が離脱して排水路13を開放し、排水させるようにした水抜栓の弁構造。
請求項(抜粋):
側壁に流入口と流出口を、下端部に排水口をもうけ、内部には、流入口、流出口間に上向きの止水弁座を、流入口、流出口の上方部に大径シリンダを、排水口上方部に小径シリンダを形成する弁箱と、上記止水弁座に密着、離脱するリング状の止水パッキンおよび上記小径シリンダを離脱することなく摺動する環状パッキンを装着し、内部に排水路をもうける下側ピストンと、上記大径シリンダを離脱することなく摺動する環状パッキンを装着した上側ピストンと、両ピストン間に介在させる補助ばねとを備え、ピストンの一方にもうけた排水弁座に、他方のピストンに装着する排水パッキンを当接させて両ピストンを連結してなる水抜栓の弁構造。

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