特許
J-GLOBAL ID:200903024931883900

オゾン水製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052449
公開番号(公開出願番号):特開平9-220584
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 オゾン水に混在するオゾンを確実に分離するオゾン水製造装置を提供する。【解決手段】 オゾン発生器24から供給されるオゾンが溶解混合されたオゾン水には、溶解しきれない気泡状態のオゾンが混在している。この気泡状態のオゾンは、ミキサ18により微細分化され一層溶解率が高まる。ミキサ18を経てオゾン水タンク8に流入したオゾン水は、流入口4と流出口5との略中間に底部3から形成された堰部17により上向きに流れ、堰部17を乗り越えた後下向きに流れ流出口4に向かう。上向きの流れにより気泡状態のオゾンがオゾン水タンク8の上部に運ばれオゾン水から分離し、オゾン水タンク8の天井部6付近に溜まる。また、気泡状態のオゾンは浮力により水面付近に上昇するから、堰部17を乗り越えて上向きから下向きに変わる流れに引き込まれることがない。
請求項(抜粋):
オゾン発生手段と、加圧供給される水中にオゾンを溶解させるオゾン溶解手段と、オゾン溶解率を高めるミキサと、オゾン水中の余剰オゾンを分離する余剰オゾン分離手段とから構成し、該余剰オゾン分離手段は、天井部に分離したオゾンを排出する排出口を設けるとともに、底部の左右両側に流入口と流出口とを設け、該流入口と流出口との略中間に底部から堰部を設けるとともに、前記流入口に前記ミキサを介して前記オゾン溶解手段を接続したオゾン水タンクからなることを特徴とするオゾン水製造装置。
IPC (3件):
C02F 1/78 ,  B01F 1/00 ,  C01B 13/10
FI (3件):
C02F 1/78 ,  B01F 1/00 A ,  C01B 13/10 D

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