特許

J-GLOBAL ID：200903024934442387

大入熱溶接用高張力鋼

発明者： 浜田 一志 ,  長谷川 俊永
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 椎名 彊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-223801
公開番号（公開出願番号）：特開平6-065680
出願日： 1992年08月24日
公開日（公表日）： 1994年03月08日
要約：

【要約】【目的】 本発明は8〜10kJ/mm大入熱でも良好な溶接継手靱性を有する70kgf/mm2 の以上の高張力鋼を提供する。【構成】 重量%で、C:0.02〜0.08、Si:0.05〜0.20、Mn:0.50〜3.0、P:〜0.010、S:〜0.010、Al:0.03〜0.10、Ni:1.0〜10.0、B:0.0005〜0.002、N:〜0.0040%で、平均粒子直径2μm以下の酸化タンタル粒子:0.005〜0.3、且つCu、Cr、Moをそれぞれ0.01〜1.50の範囲で1種または2種以上含み、さらに必要に応じてTi:0.004〜0.02、残部が鉄及び不可避不純物よりなることを特徴とする大入熱溶接用高張力鋼【効果】 本発明により、高張力鋼においても優れた大入熱溶接継手靱性が得られ、産業上の効果はきわめて顕著である。

請求項（抜粋）：

重量%で、C :0.02〜0.08%Si:0.05〜0.20%Mn:0.50〜3.0%P :0.010%以下S :0.010%以下Al:0.03〜0.10%Ni:1.0〜10.0%B :0.0005〜0.0020%N :0.0040%以下で、且つCu、Cr、MoをCu:0.01〜1.50%Cr:0.01〜1.50%Mo:0.01〜1.50%の範囲で1種または2種以上含み、残部が鉄及び不可避不純物よりなり、且つ平均粒子直径が2μm以下の酸化タンタル(Ta2 O5 ) 粒子をTa2 O5 :0.005〜0.3%含有し、かつ、Ta2 O5 として存在するTaを含めた全Ta量0.004〜0.25%とすることを特徴とする大入熱溶接用高張力鋼

IPC (3件)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/44