特許
J-GLOBAL ID:200903024938581748

逆浸透膜分離装置および高濃度溶液の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115470
公開番号(公開出願番号):特開平10-305216
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 より高い回収率でかつ少ないエネルギで高濃度溶液から淡水を効率的にかつ安定的に得ることが可能な逆浸透膜分離装置および高濃度溶液の分離方法を提供する。【解決手段】 第1段目の逆浸透膜モジュール4が所定条件下での3.5%食塩水の食塩阻止率が99%以上の性能を有し、第2の逆浸透膜モジュール7が、所定条件下での0.05%食塩水の食塩阻止率が99%以上でかつ透過流束が0.08m3 /m2 /(kgf/cm2 )/日以上の性能を有する。第1段目の逆浸透膜モジュール4からの濃縮水5を第2段目の逆浸透膜モジュール7に供給し、第2段目の逆浸透膜モジュール7からの透過水9を液送ポンプ3に戻すとともに、第1段目の逆浸透膜モジュール4からの透過水6を取り出す。
請求項(抜粋):
第1の逆浸透膜モジュールを前段に設け、第2の逆浸透膜モジュールを後段に設けてなる逆浸透膜分離装置において、前記第1の逆浸透膜モジュールは、pH6.5の食塩濃度3.5%の水溶液を原液として温度25°Cおよび操作圧力5.5MPaで1時間運転した後の食塩阻止率が99%以上の性能を有し、前記第2の逆浸透膜モジュールは、pH6.5の食塩濃度0.05%の水溶液に対する温度25°Cでの透過流束が0.08m3 /m2 /(kgf/cm2 )/日以上でありかつpH6.5の食塩濃度0.05%の水溶液を原液として温度25°Cおよび操作圧力0.5MPaで30分運転した後の食塩阻止率が99%以上の性能を有することを特徴とする逆浸透膜分離装置。
IPC (8件):
B01D 61/08 ,  B01D 61/02 500 ,  B01D 61/02 510 ,  B01D 61/12 ,  B01D 61/58 ,  B01D 69/12 ,  B01D 71/56 ,  C02F 1/44
FI (8件):
B01D 61/08 ,  B01D 61/02 500 ,  B01D 61/02 510 ,  B01D 61/12 ,  B01D 61/58 ,  B01D 69/12 ,  B01D 71/56 ,  C02F 1/44 G

前のページに戻る