特許
J-GLOBAL ID:200903024939172710

画像符号化装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115317
公開番号(公開出願番号):特開平9-284770
出願日: 1996年04月13日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 GOPとは異なるRCGOPによってレートコントロールを行うことで、シーンチェンジと判定されたフレームにIピクチャを自由に移動することができるため、画質の劣化を抑えられる。【解決手段】 フレームリオーダ回路4では、入力ビデオ信号がリオーダされたビデオ信号へ変換され、動き検出回路5では、リオーダビデオ信号から動きベクトルとME残差が求められる。シーンチェンジ検出回路6では、ME残差からシーンチェンジが検出され、画像タイプが変更されると共に、RCGOPが設定される。遅延メモリ7では、所定の時間リオーダビデオ信号が遅延される。符号化コントローラ11では、画像タイプとRCGOPとから量子化回路14の制御がなされ、すなわちビットレートが制御され、符号化が実行される。
請求項(抜粋):
入力ビデオ信号のシーンチェンジに対応して符号化を行うようにした画像符号化装置において、上記入力ビデオ信号から動き検出誤差と、上記動き検出誤差に基づいて動きベクトルを検出する動き検出手段と、上記入力ビデオ信号と、上記検出された動きベクトルが供給され、上記入力ビデオ信号を符号化する符号化手段と、上記動き検出誤差の1フレームの累積を所定の時間保持し、上記所定の時間内のシーンの変化点のフレームを検出し、検出した上記フレームのピクチャタイプをフレーム内符号化フレームとすると共に、上記所定の時間内に、上記フレーム内符号化フレームが常に1フレーム存在するように制御する検出制御手段と、上記所定の時間を単位として上記符号化手段の出力信号のレート制御を行うレート制御手段とからなることを特徴とする画像符号化装置。

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