特許

J-GLOBAL ID：200903024943233090

物体検知器

発明者： 今井 孝廣
出願人/特許権者： 株式会社本田電子技研
代理人 (1件)： 大原 拓也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-128535
公開番号（公開出願番号）：特開平6-317674
出願日： 1993年04月30日
公開日（公表日）： 1994年11月15日
要約：

【要約】【目的】 外気温度に影響されることなく感度を向上させることができ、隣接する物体を誤検知するのを確実に防止する。【構成】 所定の磁束を発生する一次側コイル3とこの一次側コイルと所定の間隔を置いて位置し一次側コイル3の磁束を受信する二次側コイル4と、一次側コイル3と二次側コイル4との間の上方に物体である車両24が位置して二次側コイル4に伝達される磁束の変化を出力電圧で検知し、その出力変化を反転増幅器10と加算器11とによりレベルで検知して、そのエリアに物体である車両が位置したことを表わす信号を出力する。

請求項（抜粋）：

所定の磁束を発生する一次側コイルとこの一次側コイルと所定の間隔を置いて位置し前記一次側コイルの磁束を受信する二次側コイルとを備えた検知コイルと、前記一次側コイルと前記二次側コイルとの間の上方に少なくともその一部に磁束を通す材料を有する物体が位置して前記二次側コイルに伝達される磁束の変化を出力電圧で検知し、その出力電圧のレベル変化により、そのエリアに前記物体が位置したことを表わす信号を出力する検知回路とを有することを特徴とする物体検知器。