特許
J-GLOBAL ID:200903024944008049

交通状況予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003044
公開番号(公開出願番号):特開平9-190422
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 たとえ事故や渋滞等の異常発生時でも、現在の交通状況から近い将来の交通状況を精度良く予測する。【解決手段】 道路1における規定位置2を通過する車両の通行情報VM を検出する通行情報検出器3と、入力層9に通行情報VM が入力されると出力層8から規定時間TS 経過後の規定位置2における予測通行情報V01を出力するニューラルネットワーク4と、実測通行情報V-Mと予測通行情報V01とに基づいてニューラルネットワーク4を学習させるネットワーク学習部10とを設けている。そして、実測通行情報と予測通行情報との間の誤差通行情報VE を算出し、算出された誤差通行情報VE が判定基準VS を越えると、ネットワーク学習部10の動作を停止する。さらに、算出される誤差通行情報VE の統計的な低下傾向に応じて判定基準VS を順次低下させる。
請求項(抜粋):
道路における規定位置を通過する車両の通行情報を検出する通行情報検出器と、入力層と中間層と出力層と重み係数とで構成され、前記入力層に前記通行情報検出器で検出された通行情報が入力されると、前記出力層から規定時間経過後の前記規定位置における予測通行情報を出力するニューラルネットワークと、前記通行情報検出器で前記規定時間経過後に検出された実測通行情報と前記ニューラルネットワークから出力された予測通行情報とに基づいて前記ニューラルネットワーク内の重み係数を修正するネットワーク学習部と、前記実測通行情報と前記予測通行情報との間の誤差通行情報を算出する誤差通行情報算出部と、この誤差通行情報算出部で算出された誤差通行情報が判定基準を越えると、前記ネットワーク学習部の動作を停止させるネットワーク学習停止手段と、前記誤差通行情報算出部で算出される誤差通行情報の統計的な低下傾向に応じて前記判定基準を順次低下させる判定基準制御手段とを備えた交通状況予測装置。
IPC (3件):
G06F 17/00 ,  G06F 15/18 560 ,  G08G 1/00
FI (3件):
G06F 15/20 F ,  G06F 15/18 560 Z ,  G08G 1/00 C

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