特許

J-GLOBAL ID：200903024944072910

フッ素ゴム組成物及びその製造方法

発明者： 大澤 康久 ,  福田 健一
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 小島 隆司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-388164
公開番号（公開出願番号）：特開2002-188003
出願日： 2000年12月21日
公開日（公表日）： 2002年07月05日
要約：

【要約】【解決手段】 (A)分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有し、かつ主鎖中に2価のパーフルオロアルキレン又は2価のパーフルオロポリエーテル構造を有する液状パーフルオロ化合物 100重量部(B)補強性フィラー 1〜100重量部(C)分子中に少なくとも2個のヒドロシリル基を含む付加反応可能な化合物(C)成分のヒドロシリル基/(A)成分のアルケニル基(モル比)=0.1〜0.99となる量を付加反応触媒の存在下でプレキュアしてなるプレキュアベース(D)(A)成分のポリマーに溶解しないフッ素含有オイル上記(A)成分100重量部に対し1〜30重量部(E)上記(A)成分の架橋剤 架橋有効量を含有することを特徴とするフッ素ゴム組成物。【効果】 本発明のフッ素ゴム組成物は、表面潤滑性に優れるために機械化、ロボット化を代表とする成型品の自動装着に適しており、かつ、その硬化物は従来の特性である耐寒性、耐薬品性、耐油性などにも優れ、機械的なゴム特性も良好である。

請求項（抜粋）：

(A)分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有し、かつ主鎖中に2価のパーフルオロアルキレン又は2価のパーフルオロポリエーテル構造を有する液状パーフルオロ化合物 100重量部(B)補強性フィラー 1〜100重量部(C)分子中に少なくとも2個のヒドロシリル基を含む付加反応可能な化合物 (C)成分のヒドロシリル基/(A)成分のアルケニル基(モル比)=0.1〜0.99となる量を付加反応触媒の存在下でプレキュアしてなるプレキュアベース(D)(A)成分のポリマーに溶解しないフッ素含有オイル 上記(A)成分100重量部に対し1〜30重量部(E)上記(A)成分の架橋剤 架橋有効量を含有することを特徴とするフッ素ゴム組成物。

IPC (7件)：

C08L 71/00 ,  C08K 3/00 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/14 ,  C08K 9/06 ,  C08L 71/02 ,  C08L 83/05

FI (7件)：

C08L 71/00 B ,  C08K 3/00 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/14 ,  C08K 9/06 ,  C08L 71/02 ,  C08L 83/05

Fターム (29件)：

4J002CH023 ,  4J002CH051 ,  4J002CH052 ,  4J002CP044 ,  4J002DA016 ,  4J002DA038 ,  4J002DE078 ,  4J002DE088 ,  4J002DE096 ,  4J002DE098 ,  4J002DE108 ,  4J002DE116 ,  4J002DE118 ,  4J002DE136 ,  4J002DE148 ,  4J002DE158 ,  4J002DE236 ,  4J002DJ016 ,  4J002DJ036 ,  4J002DL006 ,  4J002EK037 ,  4J002EK047 ,  4J002EK057 ,  4J002EK067 ,  4J002FA046 ,  4J002FB096 ,  4J002FD144 ,  4J002FD147 ,  4J002GJ02