特許
J-GLOBAL ID:200903024944544358

充電制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012359
公開番号(公開出願番号):特開平7-222374
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 満充電状態で温度変化率が上昇する特性を持つ二次電池において、周囲温度の変化等、外的条件により温度が急変しても、満充電状態と誤検出することがない充電制御方法および装置を提供すること。【構成】 二次電池1の温度Ta を測定手段2により測定し、温度上昇率Ta'を算出する。そして、温度上昇率Ta'を求めた時刻から所定時間後の実電池温度Ta1を測定するとともに、温度上昇率Ta'に基づき、それと同時刻の予測温度Taeを求める。実電池温度Ta1が予測温度Taeを越えると、温度上昇率Ta'が予め定められた設定値Sp1を越えたか否かを判定し、設定値Sp1を越えたとき、二次電池1の充電電流の切り換えもしくは充電停止制御を行う。また、温度上昇率Ta'の変化傾向や、電池温度Ta の値が予め定めた設定値を越えたか否かを判定して、充電電流の切り換えもしくは充電停止制御を行うこともできる。
請求項(抜粋):
二次電池(1) の温度(Ta)を測定し、測定された電池温度(Ta)を基に充電時の電池温度上昇率(Ta') を求め、該温度上昇率(Ta') が予め定められた設定値(Sp1)を越えたとき、充電電流の切り換えもしくは充電停止制御を行う、二次電池の充電制御方法において、電池温度上昇率(Ta') を求めた時刻から所定時間後の実電池温度(Ta1) を測定するとともに、上記電池温度上昇率(Ta') に基づき、実電池温度(Ta1) を測定した時刻と同時刻の予測温度(Tae) を求め、実電池温度(Ta1) が予測温度(Tae) を越えたのちに、上記充電電流の切り換えもしくは充電停止制御を有効とすることを特徴とする二次電池の充電制御方法。
IPC (2件):
H02J 7/10 ,  H01M 10/44 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 2次電池充電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-190845   出願人:キヤノン株式会社
  • 充電制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-288279   出願人:松下電工株式会社
  • 充電制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-332124   出願人:松下電工株式会社

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