特許
J-GLOBAL ID:200903024945857511

直動案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-271406
公開番号(公開出願番号):特開2004-108474
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】耐久性に優れた直動案内装置を提供する。【解決手段】案内レール1と、軸方向に移動可能に案内レール1に取り付けられたスライダ2と、転動体転動路14内に転動自在に装填された複数の転動体3と、転動体3を転動体転動路14の終点から始点へ送る転動体戻し路16と、転動体転動路14の終点に位置する転動体3を転動体戻し路16内に案内する転動体すくい上げ部17と、を備える直動案内装置は、転動体戻し路16が直線状路13と湾曲路15とで構成され、スライダ2がベアリングブロック2Aとエンドキャップ2Bとで構成されている。そして、湾曲路15は、曲率半径及び曲率中心が異なる3個の円弧を含んで全体として湾曲した形状をなしており、転動体すくい上げ部17と連続する湾曲路15の端部は、湾曲路15の両端間の直線距離を直径とする円弧よりも大きな曲率半径を有する円弧状である。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
軸方向に延びる転動体転動溝を外面に有する案内レールと、該案内レールの転動体転動溝に対向する転動体転動溝を有するとともに軸方向に相対移動可能に前記案内レールに取り付けられたスライダと、前記両転動体転動溝の間に形成される転動体転動路内に転動自在に装填された複数の転動体と、前記転動体を前記転動体転動路の終点から始点へ送る転動体戻し路と、前記転動体転動路の終点に位置する前記転動体を前記転動体戻し路内に案内する転動体すくい上げ部と、を備え、 前記転動体戻し路が、軸方向に延びる第一戻し路と、該第一戻し路と前記転動体転動路とを連通する湾曲状の第二戻し路と、で構成され、 前記スライダが、前記転動体転動溝及び前記第一戻し路を有するベアリングブロックと、前記ベアリングブロックの軸方向両端に取り付けられ前記第二戻し路を有するエンドキャップと、で構成された直動案内装置において、 前記第二戻し路は、曲率半径及び曲率中心が異なる複数の円弧を含んで全体として湾曲した形状をなしており、 前記転動体すくい上げ部と連続する前記第二戻し路の端部は、前記第二戻し路の両端間の直線距離を直径とする円弧よりも大きな曲率半径を有する円弧状、又は直線状であることを特徴とする直動案内装置。
IPC (1件):
F16C29/06
FI (1件):
F16C29/06
Fターム (5件):
3J104AA03 ,  3J104AA23 ,  3J104AA36 ,  3J104BA32 ,  3J104BA33
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-004922
  • 特開昭62-004922

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