特許

J-GLOBAL ID：200903024953048258

バッテリの排気ガス制御システム

発明者： 長谷川 修 ,  堀江 達郎 ,  山藤 靖之 ,  曽根 利浩 ,  八木 一彦 ,  中村 雄一 ,  佐藤 浩光
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-088629
公開番号（公開出願番号）：特開平9-283106
出願日： 1996年04月10日
公開日（公表日）： 1997年10月31日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】電気自動車等のバッテリの充電時、放電時に発生する水素ガスを排出する排出システムにおいて、防水性、防湿性を向上させることのできるバッテリの排気ガス制御システム。【解決手段】排気孔16を有するバッテリと、排気孔16に連通された連通路18と、連通路18に設けられた制御弁28と、連通路18内の圧力を検出する圧力検出器22と、圧力検出器22の検出出力に応じて前記制御弁を開弁する制御回路24とを備え、圧力検出器22の検出結果に応じて、前記制御弁を開弁しバッテリの排気ガス放出を制御する。従って、バッテリの充電時、あるいは、放電時であっても水素ガスが発生しない期間、あるいは、水素ガスが発生していてもその量が排気を必要とする量に達するまでの期間は、排気せず、連通路内で閉塞しておくため、バッテリ構造体の防水、防湿性が向上する。

請求項（抜粋）：

排気孔を有するバッテリと、前記排気孔に連通された連通路と、前記連通路に設けられた制御弁と、前記連通路内の圧力を検出する圧力検出器と、前記圧力検出器の検出出力に応じて、前記制御弁を開弁する制御回路とを備え、前記検出器の検出結果に応じて、前記制御弁を開弁し、前記バッテリの排気ガス放出を制御することを特徴とするバッテリの排気ガス制御システム。

IPC (3件)：

H01M 2/12 101 ,  H01M 10/42 ,  H01M 10/48 301

FI (3件)：

H01M 2/12 101 ,  H01M 10/42 P ,  H01M 10/48 301

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開昭54-067644