特許
J-GLOBAL ID:200903024955813725

業務実行制御システムおよびその切替方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207401
公開番号(公開出願番号):特開平7-057010
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 業務実行制御システムで障害が発生した時、他の業務実行制御システムで引き続き業務を実行制御することができ、低コストで信頼性を向上させることができる。【構成】 業務実行制御システムで障害が発生した場合に、バックアップデータとして一元的に管理されていた実行履歴データを利用して、故障していない他の業務実行制御システムに切替え、引き続き機能実行命令データを送信することにより機能を実行し、通信網オペレーション業務の制御を行う。
請求項(抜粋):
データベース管理システムを含む複数のオペレーションシステムないしオペレータに実行すべき作業を指示する作業指示システムに対して、業務を処理するための複数の機能が分散して割り当てられ、各業務を実行する場合には、該業務について実行すべき作業を上記オペレーションシステムないし作業指示システムに対して指示を行う情報処理システムにおいて、?@上記機能の実行順序を決定し、かつ上記オペレーションシステムないし作業指示システムに対して制御命令データを作成するプロセス実行制御手段と、?A上記機能の実行順序を決定するためのデ-タを含む業務実行制御に必要なデータを管理する業務シナリオデータ管理記憶領域と、?B上記機能を実行する際の入出力条件を定義し管理するデータアクセス情報データ管理記憶領域と、?C機能実行命令データの送信先を定義し管理するノードアドレス情報データ管理記憶領域と、?D上記機能を実行した結果、得られた機能実行結果データを管理する業務実行結果データ管理記憶領域と、?E上記業務の進捗状況に関するデータを管理する業務実行状態データ管理記憶領域と、?F上記オペレーションシステムないし作業指示システムとの間で通信を行う通信手段と、を備えたプロセスコントロールシステム、ならびに?@該プロセスコントロールシステムとの間で送受信するデータを管理・作成するための処理と、業務実行に必要なデータのバックアップするための処理を行う機能実行データ処理手段と、?A上記プロセスコントロールシステムで作成された各業務の機能実行結果データを管理する業務実行結果データ管理記憶領域と、?B上記プロセスコントロールシステムで作成された各業務の進捗状況に関するデータを管理する業務実行状態データ管理記憶領域と、?C障害発生時のシステムの切替先ノードアドレスを管理する切替先システムアドレス管理データ管理記憶領域と、?D上記プロセスコントロールシステムが障害等により実行不可能となった時に、上記機能実行データ処理手段を起動するための機能実行データ処理起動手段と、?E上記オペレーションシステムないし作業指示システムおよび上記プロセスコントロールシステムとの間で通信を行う通信手段と、を備えた実行履歴データ管理システムを設け、上記プロセスコントロールシステムは、上記オペレーションシステムないし作業指示システムから送信されてきた機能の実行結果データを受信して、該実行結果データに設定されているデータを用いて上記業務実行結果データ管理記憶領域および業務実行状態データ管理記憶領域に設定した後、設定した業務実行結果データおよび業務実行状態データを上記実行履歴データ管理システムに送信するとともに、設定処理が終了したことを上記機能実行結果データの送信元ノードに送信すると、該実行履歴データ管理システムは上記業務実行結果データおよび業務実行状態データをそれぞれ上記業務実行結果データ管理記憶領域および業務実行状態データ管理記憶領域に設定し、業務の実行履歴データを管理することを特徴とする業務実行制御システム。
IPC (6件):
G06F 17/60 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 470 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/14
FI (3件):
G06F 15/21 Z ,  H04L 11/08 ,  H04L 13/00 311

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