特許
J-GLOBAL ID:200903024956184713

自動車のアンダーフレーム組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005672
公開番号(公開出願番号):特開平9-193859
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】複数のフレーム構成部品を相互に溶接してアンダーフレームを組立てるにあたって、フレーム構成部品相互の溶接時に歪が生じるのを回避した上で優れた組付能率が得られるようにする。【解決手段】複数のフレーム構成部品18〜25を治具パレット10上の位置決め保持手段27〜38でそれぞれ位置決め保持し、各フレーム構成部品18〜25相互の溶接部をそれぞれ仮溶接して仮組状態のアンダーフレーム17′を治具パレット10上で構成した後に、特定複数の位置決め保持手段27,36,37以外の位置決め保持手段28〜35,38をその位置決め保持状態の解除後に対応するフレーム構成部品18〜23,25から退避せしめ、特定複数の位置決め保持手段27,36,37により治具パレット10上に位置決め保持された仮組状態のアンダーフレーム17′の各溶接部に本溶接を施す。
請求項(抜粋):
アンダーフレーム(17)を構成する複数のフレーム構成部品(18〜25)をそれらの相対位置が一定となるようにしてそれぞれ位置決め保持する複数の位置決め保持手段(27〜38)を備える治具パレット(10)上に各フレーム構成部品(18〜25)をセットする工程と、各フレーム構成部品相互(18〜25)の溶接部(65〜72)をそれぞれ仮溶接して仮組状態のアンダーフレーム(17′)を前記治具パレット(10)上で構成する工程と、各位置決め保持手段(27〜38)のうち特定複数の位置決め保持手段(27,36,37)以外の位置決め保持手段(28〜35,38)をその位置決め保持状態の解除後に対応するフレーム構成部品(18〜23,25)から退避せしめる工程と、前記特定複数の位置決め保持手段(27,36,37)によって前記治具パレット(10)上に位置決め保持された仮組状態のアンダーフレーム(17′)における各溶接部(65〜72)に本溶接を施す工程とを順次経過せしめることを特徴とする自動車のアンダーフレーム組付方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭53-081450
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-081450

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