特許
J-GLOBAL ID:200903024957018116

電話履歴方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-120596
公開番号(公開出願番号):特開平6-125392
出願日: 1991年05月27日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【構成】 多機能電話機3を収容した構内電子交換機4に、管理ファイル部2を有する情報処理装置1を組み合わせて構成されている。特定の顧客に異なる仮想内線番号を設定して仮想内線番号テーブル41に登録し、顧客に対して内線番号の代わりに仮想内線番号を通知しておく。この仮想内線番号にかかってきた着呼は、仮想内線転送手段44が仮想内線転送テーブル42を参照して転送先内線番号に転送する。発信者情報管理手段11は発信者管理ファイル21を参照して仮想内線番号から発信者名を求め、転送先の多機能電話機3に表示させると共に、履歴情報管理手段12を介し着呼の情報を履歴テーブル13に記憶させる。【効果】 仮想内線に着呼した電話の発信者名が多機能電話機に表示され、応答しなくても自動的に履歴が記録されるので、営業マンなどが帰社してから記録を検索し、外出中にかかってきた電話を確認し適切な対応をとることができる。
請求項(抜粋):
多機能電話機を収容した構内電子交換機に情報処理装置を組み合わせて構成した電話履歴方式であって、前記構内電子交換機内に、電話機を接続しない仮想内線番号を登録した仮想内線番号テーブルと、前記仮想内線番号に着信した呼の転送先内線番号を登録した仮想内線転送テーブルと、前記仮想内線番号テーブル及び仮想内線転送テーブルに仮想内線番号および転送先内線番号を登録する仮想内線登録手段と、前記仮想内線番号に着信した呼を前記仮想内線転送テーブルを参照して転送する仮想内線転送手段と、前記仮想内線番号に着信した呼に関する情報と転送した転送先内線番号の多機能電話機の応答を前記情報処理装置に通知し前記情報処理装置から受け取った発信者名を前記転送先内線番号の多機能電話機の表示画面に表示させる制御情報管理手段とを備え、前記情報処理装置内に、前記仮想内線番号に対応する発信者名を登録した発信者管理ファイルと、前記仮想内線番号に着信した1日分の呼の着信時刻,転送先内線番号,発信者名,応答状態を含む着信履歴を記録する履歴テーブルと、前記制御情報管理手段から通知された情報に基づき前記発信者管理ファイルを検索し発信者名を前記制御情報管理手段に転送する発信者情報管理手段と、前記制御情報管理手段からの情報と前記発信者情報管理手段からの発信者名とを前記履歴テーブルに登録し多機能電話機から要求があったとき前記履歴テーブルを検索して要求を出した多機能電話機に転送した呼の着信履歴を順次送信し表示させる履歴情報管理手段と、前記履歴テーブルの内容を記録保存するための履歴ファイルとを備えたことを特徴とする電話履歴方式。
IPC (3件):
H04M 3/42 ,  H04Q 3/58 101 ,  H04Q 3/58 105

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