特許

J-GLOBAL ID：200903024962111051

ポリエチレンテレフタレート樹脂組成物

発明者： 大目 裕千 ,  石井 博光 ,  平塚 元紀
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-081580
公開番号（公開出願番号）：特開平10-279783
出願日： 1997年03月31日
公開日（公表日）： 1998年10月20日
要約：

【要約】【課題】機械特性、耐熱性に優れると同時に溶融時の熱安定性、成形品表面外観に優れるポリエチレンテレフタレート(PET) 樹脂組成物を提供する。【解決手段】400ppm以下のアンチモン化合物を触媒に用いて製造した、固有粘度0.5 〜0.8dl/g のPET 樹脂(a)100重量部に対して、(b)下記(b1)〜(b2)から選択される1種以上のPET樹脂10〜60重量部(b1)ゲルマニウム触媒を用いて製造した、固有粘度0.8 〜1.5dl/g のPET 樹脂(b2)400ppm以下のアンチモン化合物または600ppm以下のチタン化合物を触媒に用いて製造した、固有粘度1.1 〜1.5dl/g のPET 樹脂(c)1分子中に2個以上のグリシジルエーテル基を有するエポキシ化合物0.1〜2重量部および(d)繊維状強化剤5〜150重量部を配合してなるPET樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

400ppm以下のアンチモン化合物を触媒に用いて製造した、固有粘度0.5〜0.8dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂(a)100重量部に対して、(b)下記(b1)〜(b2)から選択される1種以上のポリエチレンテレフタレート樹脂10〜60重量部(b1)ゲルマニウム触媒を用いて製造した、固有粘度0.8〜1.5dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂(b2)400ppm以下のアンチモン化合物または600ppm以下のチタン化合物を触媒に用いて製造した、固有粘度1.1〜1.5dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂(c)1分子中に2個以上のグリシジルエーテル基を有するエポキシ化合物0.1〜2重量部(d)繊維状強化剤5〜150重量部を配合してなるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物。

IPC (4件)：

C08L 67/02 ,  C08K 7/02 ,  C08L 63/00 ,  C08G 63/85

FI (4件)：

C08L 67/02 ,  C08K 7/02 ,  C08L 63/00 A ,  C08G 63/85