特許
J-GLOBAL ID:200903024962452797

オブジェクト指向グローバルリソース競合リゾルバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-529659
公開番号(公開出願番号):特表2002-502069
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】「プラグアンドプレイ」で、ソフトウェアでプログラム可能なハードウェアデバイス、マニュアルで構成可能なハードウェアデバイスおよびシステムマザーボードを含む、コンピュータシステム内のすべてのハードウェアデバイスにシステムリソースを割り当てるシングルグローバルリソースマネージャが開示されている。このリソースマネージャは、システムリソースのアロケーション全体にわたってコンピュータシステム内で発生する競合を解決する競合リゾルバモジュールを含んでいる。そのようなシステムリソースとしては、メモリレンジ、入出力(I/O)レジスタレンジ、割り込み要求ライン、ダイレクトメモリアクセス(direct memory access DMA)チャネルなどがあるが、これらに限定されない。各デバイスに対するリソース要求は、リソースリゾルバフレームワークの一部である、標準化オブジェクトのカスタマイズバージョンであるレコグナイザオブジェクトによって取得され、すべてのリソース要求は、グローバルリソースリゾルバと一緒に稼動する標準インタフェースを備えたリソース使用状況オブジェクト内にカプセル化されている。このリソース使用状況オブジェクトは、グローバル競合リゾルバによって生成されたリソース割り当てもカプセル化しており、従って、各デバイスのためのリソースに関する詳細情報を収めている。リソース使用状況オブジェクトは、各デバイス用に特殊化されているレコーダオブジェクトによってハードウェア構成データベースにストアされている。このストアされたリソース使用状況オブジェクトは、システムのブート期間にも、マニュアルによるシステム再構成期間にも使用可能である。
請求項(抜粋):
複数の拡張カードとメモリとを有するコンピュータシステムにおいて、システム入出力(I/O)リソースを割り当てる方法であって、 (a) 前記コンピュータシステム内のすべてのリソース競合を解決するシングルグローバル競合リゾルバを作成するステップと、 (b) 前記コンピュータシステム内の各入出力機能を自動的に特定し、その機能のためにリソース要求を取得するステップと、 (c) 前記リソース要求をあらかじめ決めた標準フォーマットにフォーマット化するステップと、 (d) 前記フォーマット化されたリソース要求をグローバル競合リゾルバに引き渡すステップと、 (e) リソース割り当てが他のリソース割り当てと競合することがないように各入出力機能のためのリソース割り当てを、前記競合リゾルバを使用して繰り返し計算するステップと、 (f) 前記計算された各々のリソース割り当てを、対応するリソース要求と一緒にメモリ内に標準フォーマットでストアするステップとを備えたことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G06F 13/14 310 ,  G06F 9/445 ,  G06F 9/46 340
FI (3件):
G06F 13/14 310 A ,  G06F 9/46 340 F ,  G06F 9/06 610 B
Fターム (10件):
5B014EB03 ,  5B014FB04 ,  5B014GA03 ,  5B014GA17 ,  5B014GA37 ,  5B014HA02 ,  5B014HC12 ,  5B076AA06 ,  5B098GD07 ,  5B098GD14

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