特許
J-GLOBAL ID:200903024963359251

赤外線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026171
公開番号(公開出願番号):特開2000-224190
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 双方向の赤外線通信が可能な機器の消費電力を低減する。【解決手段】 パソコンなどのホストが3つのペリフェラルと同時に赤外線通信を行う[イ]のときは、ホストからのポーリングによって各ペリフェラルが呼出される双方向通信モードとなる。[ロ]のように、ポーリングに対して、マウスのみからデータを返信するときは、[ハ]のように、ホストから「片方向通信許可」信号が送信され、マウスから「片方向通信GO」信号を返信すると、[ニ]のような片方向通信モードでのデータの送信が可能になる。片方向通信モードでは、ペリフェラルはホストからのポーリングを受信することなくデータの送信を行うので、受信回路での消費電力を低減することができる。
請求項(抜粋):
1つのホスト機器と複数のペリフェラル機器との間で、赤外線信号をポーリングによる時分割多重通信方式で送受信可能な赤外線通信装置において、各ペリフェラル機器は、赤外線通信モードを、該時分割多重通信方式のための双方向通信モード、または該ペリフェラル機器から該ホスト機器への片方向通信モードに切換え可能なペリフェラル通信手段と、該ホスト機器に送信するデータが入力される入力手段と、該ホスト機器から許可信号が与えられないときには、入力手段に入力されるデータを該双方向通信モードで送信し、該許可信号が与えられるときには、入力手段へのデータ入力時点で、該片方向通信モードでデータの送信を行うように、ペリフェラル通信手段を切換えるペリフェラル制御手段とを含み、該ホスト機器は、赤外線通信モードを、該双方向通信モード、または該片方向通信モードに切換え可能なホスト通信手段と、予め定める条件に従って、ホスト通信手段の赤外線通信モードを、該双方向通信モードまたは該片方向通信モードに切換え、該片方向通信モードに切換える際には、該ペリフェラル機器に許可信号を与えるように、ホスト通信手段を制御するホスト制御手段とを含むことを特徴とする赤外線通信装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
FI (2件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 9/00 R

前のページに戻る