特許
J-GLOBAL ID:200903024963790033

ハイブリッド車両の起動制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-369920
公開番号(公開出願番号):特開2005-137107
出願日: 2003年10月30日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 モータ誘起電圧による強電回路損傷を防止しつつ、IGN-SWオンから車両発進可能となるまでの起動時間を短縮する。 【解決手段】 IGN-SWのスタート時、ハイブリッドコントローラ11、エンジンコントローラ10、トランスミッションコントローラ9、モータコントローラ12、バッテリコントローラ13は、それぞれ初期動作を行い、各システムを起動する。エンジン1等の起動が完了した時点で、車速制限付きで車両の発進をハイブリッドコントローラ11が許可し、車両が走行開始すると、モータ3も回転し、回転速度に応じた誘起電圧がモータに発生するが、車速制限があるので、強電回路の使用可能電圧範囲は超えない。強電系起動完了後は、モータコントローラ12による弱め界磁制御によりモータ誘起電圧を抑制し、車速制限を解除し、エンジン1とモータ3によるハイブリッド走行を行なう。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンと、 このエンジンに連結され、前記エンジンによって連れ回されると共に、所定回転数以上では弱め界磁制御が行なわれるモータ/ジェネレータと、 このモータ/ジェネレータにインバータを介して接続されるバッテリとからなる強電系回路と、 前記エンジンと強電系部品を制御する制御手段と、 を備えたハイブリッド車両の起動制御装置において、 車両の走行開始を入力する走行開始入力手段と、 前記走行開始が入力された場合に、前記エンジンの起動及び前記強電系部品の起動を行う起動制御手段と、 前記エンジンの起動が完了した場合に、前記エンジンによる駆動力(以下エンジン駆動力と記す)で、所定の設定車速以下となるように前記エンジンを制御するエンジン制御手段と、 前記エンジン制御手段により前記設定車速以下で走行しているときに、前記強電系部品の起動が完了した場合に、前記エンジンのみによる駆動力から、前記エンジンと前記モータ/ジェネレータによる駆動力(以下エンジン及びモータ駆動力と記す)に切り換えて走行すると共に、前記設定車速を解除する解除手段と、 を備えたことを特徴とするハイブリッド車両の起動制御装置。
IPC (4件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 ,  B60L3/00 ,  F02D29/02
FI (7件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 400 ,  B60K6/04 530 ,  B60L3/00 J ,  F02D29/02 D
Fターム (31件):
3G093AA07 ,  3G093BA04 ,  3G093CA01 ,  3G093DA01 ,  3G093DA12 ,  3G093DB05 ,  3G093DB12 ,  3G093DB19 ,  3G093DB20 ,  3G093EA03 ,  3G093EB03 ,  3G093EC02 ,  3G093FB02 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO09 ,  5H115PU08 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115TB01 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • モータ制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-161722   出願人:日産自動車株式会社

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