特許
J-GLOBAL ID:200903024964574814
脂肪組織から内皮細胞を抽出する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
清水 初志
, 刑部 俊
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 渡邉 伸一
, 井上 隆一
, 大関 雅人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-558357
公開番号(公開出願番号):特表2009-528841
出願日: 2007年03月07日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
脂肪組織は、組織工学に適した内皮細胞または血管内皮細胞の、大量で、入手しやすく、豊富な供給源としての機能を果たすことが明らかになってきている。本発明者らは、精製された酵素および抗体に基づく選択を用いて内皮細胞を単離および精製するための詳細な方法を記載する。細胞は脂肪吸引処置により得られ、血管移植片において利用可能である。
請求項(抜粋):
脂肪組織から内皮細胞を調製する方法であって、以下の工程を含む方法:
脂肪吸引処置患者から得られた脂肪組織を洗浄する工程;
洗浄された脂肪組織から細胞を回収する工程;
精製されたコラゲナーゼ調製物で細胞を酵素的に処理する工程であって、該調製物はペプシン、トリプシン、およびサーモリシンを欠失している、工程;
CD31、CD34、CD144、およびCD146からなる第一の群より選択される抗原、またはCD14、CD45、およびF19からなる第二の群より選択される抗原に特異的な第一の抗体を含む磁気ビーズと接触させることにより、処理された細胞を選別する工程;
もし抗体が第一の群の抗原に特異的であれば、該磁気ビーズに結合している細胞を回収し、もし抗体が第二の群に特異的であれば、該磁気ビーズに結合していない細胞を回収する工程。
IPC (4件):
C12N 5/06
, A61K 35/12
, A61L 27/00
, A61P 9/00
FI (4件):
C12N5/00 E
, A61K35/12
, A61L27/00 Q
, A61P9/00
Fターム (24件):
4B033NA16
, 4B033NA21
, 4B033NB57
, 4B033ND12
, 4B065AA90X
, 4B065AC20
, 4B065BC41
, 4B065BD14
, 4B065BD44
, 4B065CA44
, 4C081AB13
, 4C081CD172
, 4C081CD34
, 4C081DA03
, 4C081DC04
, 4C081EA02
, 4C081EA16
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA04
, 4C087BB63
, 4C087MA67
, 4C087ZA36
, 4C087ZB21
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