特許
J-GLOBAL ID:200903024964740633
光学式ロータリエンコーダ用の位相パルス検出方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071377
公開番号(公開出願番号):特開平6-094482
出願日: 1988年03月28日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】本発明は発光ダイオード及びホトトランジスタを用いて位相パルス検出を行なう光学式ロータリエンコーダ用の位相パルス検出方式に関し、回路構成の簡単化を図ることを目的とする。【構成】ロータリエンコーダ14の回動に伴い、先ず第1のホトトランジスタ21に一の発光素子15から一のスリット14aを通過した光が照射されることにより第1の位相パルス信号が生成され、続いて上記ロータリエンコーダ14の回動に伴い、第2のホトトランジスタ22に一の発光素子15から一のスリット14aを通過した光が照射されることにより第2の位相パルス信号が生成され、上記所定距離に対応した位相差を有する第1の位相パルス信号と第2の位相パルス信号とにより被検出体の回動を検出する。
請求項(抜粋):
被検出体の回動に伴い回動すると共に、等間隔に形成された複数のスリットを形成してなるロータリエンコーダと、該ロータリエンコーダに対向して配設された一の発光素子と、第1及び第2のホトトランジスタを所定距離近接離間させて並設してなる構造を有しており、該ロータリエンコーダを介して該一の発光素子と対向配設された受光素子とにより構成されており、該一の発光素子からの光を該第1及び第2のホトトランジスタが独立して検出して夫々位相パルス信号を生成する光学式ロータリエンコーダ用の位相パルス検出方式であって、該ロータリエンコーダの回動に伴い、先ず第1のホトトランジスタに該一の発光素子から一のスリットを通過した光が照射されることにより第1の位相パルス信号が生成され、続いて上記ロータリエンコーダの回動に伴い、第2のホトトランジスタに該一の発光素子から当該一のスリットを通過した光が照射されることにより第2の位相パルス信号が生成され、上記所定距離に対応した位相差を有する該第1の位相パルス信号と第2の位相パルス信号とにより該被検出体の回動を検出することを特徴とする光学式ロータリエンコーダ用の位相パルス検出方式。
IPC (2件):
G01D 5/36
, G06F 3/03 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭57-136118
-
特開昭60-088318
前のページに戻る