特許
J-GLOBAL ID:200903024966444632

貫通固定サドル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234829
公開番号(公開出願番号):特開平7-090813
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 貫通固定サドルにおいて、主塔の貫通ケーブルを変形の影響の少ない主塔内部で固定でき、脱着容易な簡単な構造で、かつケーブルを直接掴み、主塔内での保護充填材の施工を確実にする排気配管を容易に取出せるようにする。【構成】 斜張橋の主塔2に貫通して埋込む外管6と、外管6内に僅かな間隙12を有して挿入し、ケーブル4を貫通させ充填材24で固結する内管8とからなり、外管6に点検口18を持つ箱型空間部16を設け、内管8に突起26を設け、突起26を係止するとともに箱型空間部16に係止される定着ブロック10を取り付け、内管8の上側凸の曲線状の頂部に排気孔32を設け、充填材24の注入に伴う排気を、排気孔32から点検口18を介して取り出す貫通固定サドル。【効果】 斜張橋の斜張線材を確実に貫通部材内部で固定できると共に、取り替え目的で容易に脱着可能な構造にすることができる。
請求項(抜粋):
斜張橋の斜め吊り高張力線材が、支持柱内を上側凸の曲線状に貫通し、前記支持柱の内部で固定される貫通固定サドル。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭60-003563
  • 特開平2-167906

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