特許
J-GLOBAL ID:200903024966847710

コンピュータの配置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-242794
公開番号(公開出願番号):特開2003-058520
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークに接続される複数のコンピュータへの処理プロセスの配置を定量的にかつプロセス負荷の変動及び通信負荷の大きさを盛り込んで設定可能として、各コンピュータの処理能力に対応した処理プロセスの最適配置を実現し得るコンピュータの配置方法を提供する。【解決手段】 ネットワークに接続される複数のコンピュータの配置方法において、コンピュータの処理プロセス負荷(L)、処理能力(P)、コンピュータ間でデータを送受信するに要する通信負荷(T)により処理効率係数E(E=(L/P)max+α・Σ(T/P):ここで(L/P)maxは処理プロセス負荷能力比(L/P)の最大値、Σ(T/P)は通信負荷能力比(T/P)の各コンピュータの総和、αは重み係数)を算出して蓄積し、該処理効率係数Eが最小になるように前記複数のコンピュータを前記ネットワークに対して配置する。
請求項(抜粋):
ネットワークに接続される複数のコンピュータを、該コンピュータの処理能力と該ネットワークからの各コンピュータへの処理プロセス負荷との関係により配置するコンピュータの配置方法において、前記各コンピュータについて該コンピュータの処理プロセス負荷(L)と当該コンピュータの処理能力(P)との比である処理プロセス負荷能力比(L/P)を算出してその最大値を選出し、前記コンピュータ間でデータを送受信するに要する通信負荷(T)と前記コンピュータの処理能力(P)との比である通信負荷能力比(T/P)をコンピュータ毎に求めてその総和を算出し、前記処理プロセス負荷能力比(L/P)の最大値と通信負荷能力比(T/P)の総和との和である処理効率係数(E=(L/P)max+α・Σ(T/P)(αはコンピュータ負荷に対する通信負荷の重み係数))が最小になるように前記複数のコンピュータを前記ネットワークに対して配置することを特徴とするコンピュータの配置方法。
IPC (3件):
G06F 15/177 674 ,  G06N 3/00 550 ,  G06N 3/12
FI (3件):
G06F 15/177 674 B ,  G06N 3/00 550 C ,  G06N 3/12
Fターム (2件):
5B045GG02 ,  5B045GG04

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