特許
J-GLOBAL ID:200903024969238979

水洗便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317453
公開番号(公開出願番号):特開2001-132071
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ボール面に表面処理層を有する場合に適合した洗浄方式を有する水洗便器を提供する。【解決手段】 便器洗浄時において、洗浄水は分岐孔42からリム給水路43に供給され、ボール部20のボール面(詳しくは露出面24)上縁に沿って略水平方向に溝状に陥没形成された案内凹部24aに吐水される。このようにして吐水されたリムショット洗浄水RSは、案内凹部24aに案内されながらボール面上縁部に沿って略水平方向に旋回を起こし、この旋回する主流から各所で分岐した流れとなり、露出面24に沿って伝わり落ちる。このようにリムショット洗浄水が伝わり落ちる領域のボール面表面には、表面処理層が形成されている。そして、リムショット洗浄水は、この表面処理層を滑るように移動するに過ぎず、処理層表面に衝突等することがない。
請求項(抜粋):
汚物を受けるボール面を形成すると共に非洗浄時にあっても洗浄水を溜水として貯め置く便器ボール部と、通水手段による前記便器ボール部への新たな洗浄水の通水により前記溜水を汚物と共に排出するトラップとを有する水洗便器であって、前記通水手段は、通水した洗浄水が前記ボール面の上縁部に沿って略水平方向に旋回を起こすよう、新たな洗浄水を前記上縁部側方から通水する手段を有し、前記便器ボール部は、前記通水された洗浄水が前記旋回を起こしつつ前記ボール面に沿って伝わり落ちる領域の前記ボール面表面に、表面処理層を有することを特徴とする水洗便器。
IPC (2件):
E03D 11/02 ,  E03D 1/28
FI (2件):
E03D 11/02 Z ,  E03D 1/28
Fターム (4件):
2D039AC04 ,  2D039AD01 ,  2D039AD04 ,  2D039DB04

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