特許
J-GLOBAL ID:200903024973394764

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294143
公開番号(公開出願番号):特開平5-011212
出願日: 1988年07月13日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】レーザプリンタ装置において、回転多面鏡に斜め方向からレーザ光を入射した時の副走査方向で生じる像面湾曲を除去し、面だおれ補正機能を持ちながら高分解でかつ広画角の走査を行なうこと。【構成】主走査方向xと副主走査方向yの曲率半径が異なり、副走査方向の曲率半径が光軸から離れるにつれて左右非対称に増加する回転非対称な非球面を有する走査レンズ1を用い、光ビーム100の回転多面鏡10への斜め入射や回転多面鏡の回転に伴う反射面の移動によって感光ドラム面15上で副走査方向に生じる像面湾曲を補正して、結像特性が高分解能に保たれるようにした。
請求項(抜粋):
レーザ光源と、該光源からのレーザビームを偏向して感光ドラム面上を走査する回転多面鏡と、該回転多面鏡と感光ドラム面との間に設けられ、上記回転多面鏡によって走査される主走査方向に垂直な副走査方向に関して上記回転多面鏡と走査面とを共役な関係に結像しかつ上記回転多面鏡の反射面で偏向された光ビームをその走査角に比例した走査面上の位置に結像する走査レンズであって、主走査方向と副走査方向との焦点距離が異なり、該副走査方向の焦点距離が光軸から離れるにつれて左右非対称に増加する走査レンズと、上記光源と回転多面鏡との間に設けられ、上記光源からの光ビームを上記副走査方向に関して集光し、上記回転多面鏡の反射面に対し上記主走査方向に細長い線状に上記走査レンズの光軸に関して斜め方向から入射せしめる光学系であって、上記光源からのレーザビームを平行化するコリメータレンズと、該コリメータレンズからのレーザビームを上記副走査方向に関して集光するシリンダレンズとから構成された光学系とを有することを特徴とするレーザプリンタ装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18

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