特許

J-GLOBAL ID：200903024974301735

粘着テープの製造方法

発明者： 大島 正歳 ,  東 賢一
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-022297
公開番号（公開出願番号）：特開平6-234961
出願日： 1993年02月10日
公開日（公表日）： 1994年08月23日
要約：

【要約】【構成】 粘着剤溶液を貯槽から塗工機に供給し、基材に該粘着剤溶液を塗布した後、加熱乾燥して粘着テープを製造する工程において、粘着剤溶液を供給する手段としてギアポンプを使用し、そのギアポンプのエンドクリアランス8を0.3mm〜0.8mmに設定したものである。ここで、エンドクリアランス8とは、ギアポンプのローター2の側面とケーシング5との間隙をいう。【効果】 この粘着テープの製造方法によれば、塗工機に供給する配管の中で気泡を発生させるので、気泡の大きさのバラツキが小さく、かつ均一に分散した粘着剤溶液を、必要な時に、必要な量だけ、塗工機に送入することができる。また、設備的には、ギアポンプのエンドクリアランスを一定の間隙に拡げるだけで、容易に目的を達成でき、過大な投資が不要である。

請求項（抜粋）：

粘着剤溶液を貯槽から塗工機に供給し、基材に該粘着剤溶液を塗布した後、加熱乾燥して粘着テープを製造する工程において、粘着剤溶液を供給する手段として、エンドクリアランスを0.3mm〜0.8mmに設定したギアポンプを使用することを特徴とする粘着テープの製造方法。

IPC (2件)：

C09J 7/02 JKZ ,  C09J 7/02 JKJ