特許
J-GLOBAL ID:200903024975770194

サージ標定システムおよびサージ標定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326984
公開番号(公開出願番号):特開平8-184635
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、かつ、小さな製造コストおよび設置コストで、精度良くサージ発生箇所を標定できるサージ標定システムを提供することを目的とする。【構成】 このシステムは、送電線50,52 に発生したサージを受信するサージ受信部12,32 と、人工衛星からの電波を受理し、これに基づいて生成された周期パルスにしたがって作動するとともに、サージ受信部12,32 からの出力に応答して、サージの到着時間を示すカウンタ値を生成するカウンタ18,38 と、生成されたカウンタ値を送信するモデム24,44 とを有する局10,30 が、送電線の送電端および/または受電端に、少なくとも複数配置されている。このシステムの親局10は、モデム44により送信されたカウンタ値を受信するモデム24と、カウンタ値に基づいて、標定に用いるべき二つの局を選択し、前記選択された二つの局に関するカウンタ値に基づいて、前記サージの発生箇所までの距離を測定するCPU20とを有している。
請求項(抜粋):
送電線に発生したサージを受信するサージ受信手段と、人工衛星からの電波を受理し、これに基づいて生成された周期パルスにしたがって作動するとともに、前記サージ受信手段からの出力に応答して、前記サージの到着時間を示すカウンタ値を生成するカウンタ手段と、前記カウンタ手段により生成されたカウンタ値を送信する送信手段とを有する局を、送電線の送電端および/または受電端に、少なくとも複数配置したサージ標定システムであって、前記送信手段により送信されたカウンタ値を受信する受信手段と、前記カウンタ値に基づいて、標定に用いるべき二つの局を選択し、前記選択された二つの局に関するカウンタ値に基づいて、前記サージの発生箇所までの距離を測定する標定手段とを有する親局を備えたことを特徴とするサージ標定システム。
IPC (2件):
G01R 31/08 ,  G01R 29/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-263173
  • 特開平1-161165
  • 故障点標定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-340179   出願人:住友電気工業株式会社
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