特許
J-GLOBAL ID:200903024975774068

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108309
公開番号(公開出願番号):特開平11-016540
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 発光管の断面形状を最適な縦横比に設定することで発光管を破損し難くできる光源ランプを備えた投写型表示装置を提供すること。【解決手段】 光源ランプにおける発光管15の電極シール部18において、高温となる陽極芯棒11周りの断面を、縦横比(A1:B1)が等しい形状にした。このため、陽極芯棒11周りの発光管15の肉厚寸法が略一定となって陽極芯棒11からの熱伝導が均一に行われ、発光管15内での熱応力の増大を防止できる。また、発光管15の肉厚寸法が略一定なため、薄肉部分等が存在せず、陽極芯棒11の熱膨張によって生じる内部応力に対して十分に対抗できる。従って、一部分への片寄った応力集中を防いで発光管15の破損を有効に防止できる。
請求項(抜粋):
光源ランプと、前記光源ランプから出射された光を変調するライトバルブと、前記ライトバルブによって変調された光を投写面上に拡大投写する投写レンズとを備えた投写型表示装置であって、前記光源ランプは、アーク長分だけ間隔を開けて対向配置された芯棒と、これらの芯棒の互いに対向しない側の端部にそれぞれ接続された箔体と、前記各芯棒および各箔体を覆う発光管とを有し、前記発光管の少なくとも一方の芯棒と密着した部分は、互いに直交する一方の長さ寸法と他方の長さ寸法とが略等しい断面形状であることを特徴とする投写型表示装置。
IPC (4件):
H01J 61/36 ,  G02B 27/18 ,  G03B 21/14 ,  G09F 9/00 337
FI (4件):
H01J 61/36 B ,  G02B 27/18 Z ,  G03B 21/14 A ,  G09F 9/00 337 E
引用特許:
審査官引用 (9件)
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