特許
J-GLOBAL ID:200903024976467207

油圧式緩衝装置及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232333
公開番号(公開出願番号):特開平6-081878
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】負荷の運動エネルギーを吸収する油圧式緩衝装置及びその使用方法に関し、圧力チューブ内に空気が溜まることを可及的に防止し、緩衝性能を充分に発揮させることを目的とする。【構成】ピストンロッド16が貫通するカバー13には、圧力チューブ12内からの作動油の漏れを防止するための油圧用パッキン34と、外気が圧力チューブ12内に侵入することを防止するための空気圧用パッキン33とが設けられ、これら油圧用パッキン34と空気圧用パッキン33との間に真空室35が設けられて構成される。
請求項(抜粋):
圧力チューブと、前記圧力チューブの両端部を閉塞するカバーと、前記圧力チューブの内周面を摺動するピストンと、前記ピストンに連結され、前記カバーの少なくとも一方を貫通するピストンロッドと、を有し、前記ピストンの摺動により前記圧力チューブ内の作動油が流動するとともに、その流路が絞られることによって緩衝作用を発揮するように構成された油圧式緩衝装置において、前記ピストンロッドが貫通する前記カバーには、前記圧力チューブ内からの作動油の漏れを防止するための第1パッキンと、外気が前記圧力チューブ内に侵入することを防止するための第2パッキンとが設けられ、これら第1パッキンと第2パッキンとの間に負圧室が設けられてなることを特徴とする油圧式緩衝装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-023038
  • 特開昭63-172032

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