特許

J-GLOBAL ID：200903024976599685

合成樹脂製包装用容器

発明者： 橋本 和紀 ,  山中 伸夫
出願人/特許権者： 株式会社吉野工業所
代理人 (1件)： 今岡 良夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-087606
公開番号（公開出願番号）：特開平10-264933
出願日： 1997年03月21日
公開日（公表日）： 1998年10月06日
要約：

【要約】【課題】 容器を折曲げ、体積を狭少化して廃棄できる簡易な構造の容器を提案する。【解決手段】 パーティングラインを前後両半の境界線上に有し、かつ胴部上端にキャップを嵌合させた合成樹脂製の弾性変形可能な容器において、底壁3の左右両部を脚部7,7として残して両脚部間を凹部8とすると共に、該凹部内へ、リングを横長として上下両リング部分9a,9b両端相互が連結する形状とした弾性リング9の上方リング部分の一部を、凹部内パーティングライン部分に接続させて、かつ左右方向に位置させて設け、その弾性リング9は弾性に抗し拡開することで、該リング内へキャップ10を嵌合可能とした。

請求項（抜粋）：

パーティングライン2を、前後両半の境界線上に有し、かつ胴部4上端から直接ないし間接に口頸部6を起立する、弾性変形可能な容器本体1と、上記口頸部外面へ嵌合させたキャップ10とからなり、容器本体1は、底壁3の左右両端部を脚部7,7として残して、これ等両脚部間を下方および前後方向開放の凹部8に形成し、該凹部内へリングを横長として上下両リング部分9a,9b両端相互が連続する形状とした弾性リング9の上方リング部分9aの一部を、凹部8内のパーティングライン部分に接続させて、かつ左右方向へ位置させて設け、上記弾性リング9は、該リングを弾性に抗して拡げた状態で、キャップ10外面へ嵌合可能な大きさに形成したことを特徴とする合成樹脂製容器。

IPC (2件)：

B65D 21/08 ,  B65D 77/00

FI (2件)：

B65D 21/08 ,  B65D 77/00 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ボトル状容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-218977   出願人：東罐興業株式会社
• 吊り具付き容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-323146   出願人：日精エー・エス・ビー機械株式会社