特許
J-GLOBAL ID:200903024977436380

中性子による検出物の検出方法並びにこれに用いる検出装置及び試験体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-006196
公開番号(公開出願番号):特開2001-194324
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 取扱が容易で検出物の位置又は量を検出することの可能な中性子による検出物の検出方法及びこれに用いる検出装置を提供すること。【解決手段】 標識元素を含む鉄筋T1をコンクリートCに介在させた鉄筋コンクリート構造物S1に中性子Nを照射する。スリット22を通過するガンマ線γをガンマ線スペクトロメーター23で検出するガンマ線検出器20を構造物S1前に配置し、標識元素に特有である特定エネルギーガンマ線の強度により鉄筋T1の位置又は量を検出する。鉄筋の代わりに標識元素としてボロン等を含むグラウト等の充填状況を検査することも可能である。また、構造物S1に発生した亀裂等に標識元素を含む充填材を充填することで、亀裂等の位置や大きさを調べることができる。
請求項(抜粋):
標識元素を含む検出物(T1〜4)を基材中(C)に介在させた試験体(S1,S2)に中性子(N)を照射し、スリット(22)を通過するガンマ線(γ)をガンマ線スペクトロメーター(23)で検出するガンマ線検出器(20)を前記試験体(S1,S2)前に配置し、前記標識元素に特有である特定エネルギーガンマ線の強度により前記検出物(T1〜4)の位置又は量を検出する中性子による検出物の検出方法。
IPC (2件):
G01N 23/09 ,  G01N 23/22
FI (2件):
G01N 23/09 ,  G01N 23/22
Fターム (24件):
2G001AA04 ,  2G001BA11 ,  2G001CA02 ,  2G001DA01 ,  2G001DA02 ,  2G001FA04 ,  2G001FA06 ,  2G001GA01 ,  2G001GA13 ,  2G001HA01 ,  2G001HA13 ,  2G001JA01 ,  2G001JA04 ,  2G001JA06 ,  2G001JA11 ,  2G001JA16 ,  2G001KA03 ,  2G001LA03 ,  2G001NA10 ,  2G001NA16 ,  2G001NA17 ,  2G001SA01 ,  2G001SA04 ,  2G001SA12

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