特許
J-GLOBAL ID:200903024978894978
排ガス・残渣の処理方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374779
公開番号(公開出願番号):特開2001-187372
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 残渣を最終処分場に投棄処理しても汚染浸出水の問題が起こらない排ガス・残渣の処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 焼却炉1の排ガスを炭素質吸着剤が充填された吸着塔5に導いて排ガス中の酸性成分を炭素質吸着剤に吸着させて除去する。不活化された炭素質吸着剤は再生塔8で加熱再生され、酸性成分は脱離ガスとして吸収塔10a、10bに送られ、水溶されて酸性水溶液が得られる。酸抽出槽12では、この酸性水溶液で焼却炉1などから回収した焼却残渣を洗浄処理することで焼却残渣から重金属等の有害物質を除去する。
請求項(抜粋):
炉から発生する排ガス・残渣を一括して処理する排ガス・残渣の処理方法であって、炉から発生する排ガス中に含まれる固形分と炉から発生する残渣を回収する残渣回収工程と、固形分を除去した前記排ガスを吸着剤と接触させて前記排ガス中の酸性成分を含む有害物質を前記吸着剤に吸着させて除去する排ガス処理工程と、有害物質吸着後の前記吸着剤を加熱することにより吸着物を脱離・分解させて前記吸着剤を再生する再生工程と、前記再生工程において吸着物の脱離・分解により発生した脱離ガスを水洗して酸性水溶液を得る水洗工程と、前記水洗工程で得られた酸性水溶液を用いて前記残渣回収工程で回収した固形分及び残渣を洗浄する洗浄工程と、を備えている排ガス・残渣の処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00
, B01D 53/68
, B09B 5/00 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 304 G
, B01D 53/34 134 A
, B09B 5/00 ZAB N
Fターム (24件):
4D002AC04
, 4D002AC10
, 4D002BA04
, 4D002BA12
, 4D002CA01
, 4D002CA13
, 4D002DA07
, 4D002EA01
, 4D002EA07
, 4D002EA08
, 4D002EA09
, 4D004AA36
, 4D004AA37
, 4D004AB03
, 4D004AB05
, 4D004AB07
, 4D004AC05
, 4D004BB03
, 4D004CA22
, 4D004CA34
, 4D004CA40
, 4D004CA47
, 4D004CB02
, 4D004CB31
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