特許
J-GLOBAL ID:200903024980235370
クラスタ間通信制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308274
公開番号(公開出願番号):特開平7-160657
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明はクラスタ間通信制御装置に関し、共用通信制御装置と各実クラスタとの実論理構成の制御機構を適切に作用させることにより簡潔な論理構成制御機構を実現し、論理SCMP構成変更を適切に各実クラスタに認識させることを目的とする。【構成】 1台のクラスタ101に仮想計算機モニタ412を備え実クラスタには複数の論理クラスタ110,111を構築し通信手段102と実クラスタ間で1つの実結合経路を共有するときに、実クラスタは論理情報処理システムVSCMP 1つに対応した論理構成制御レジスタVCFRと、論理SCMP-ID レジスタVSCMP-ID-REGと、VCFRの各ビットに対応した実クラスタのIDを保持し有効化されている全てのVCFRの各ビットが対応づけられるマッピングレジスタMAP-REG とを備え1つのSCMP内で行われた構成変更が他のVSCMP の通信に対して影響を与えない実構成制御を行うように構成する。
請求項(抜粋):
複数の実クラスタ(101) と、各実クラスタ(101) 間を結合する通信手段(SSU,102) を備えたクラスタ間通信制御装置であって、該通信手段(102) は、各実クラスタ(101) 毎に実結合経路(103) と結合部(104) を備え、各実クラスタから構成変更命令(105) と構成パターンデータ(106) をその制御部(108) で受けることで、任意の構成変更指示を行う構成変更命令受信部(107) と、前記構成変更命令受信部(107) に対して前記構成変更命令によって通知された構成パターンデータに従って各クラスタ(101) と通信手段(102) との論理的結合状態を制御する論理結合制御部(108) を備え、前記論理結合制御部(108) は、各実クラスタ(101) と通信手段(102) との間の論理的接続状態を保持する構成制御レジスタ(RCFR)に接続され、命令により直接、又は間接的に指定される通信先実クラスタへの通信経路を選択し、更に命令により直接、又は間接的に指定される副指令コード、通信パラメータを前記通信先実クラスタへ伝達することにより、結合された任意の実クラスタ間での通信を行い、少なくとも1台の実クラスタ(101) に仮想計算機モニタ(412) を備え、その実クラスタには複数の論理クラスタ(110,111) を構築し、前記通信手段(102) と前記実クラスタ(101) 間で1つの実結合経路を共有するときに、前記通信手段(102) は、論理情報処理システム(VSCMP) 1つに対応した論理構成制御レジスタ(VCFR)と、論理SCMP-ID レジスタ(VSCMP-ID-REG)と、論理構成制御レジスタ(VCFR)の各ビットに対応した実クラスタのIDを保持し、有効化されている全ての論理構成制御レジスタ(VCFR)の各ビットが対応づけられるマッピングレジスタ(MAP-REG) とを備え、同一の実クラスタに対応づけられる論理クラスタの論理的接続状態が全て切断状態の時のみ前記構成制御レジスタ(RCFR)の該当するビットの値を切断状態にセットし、何れか1つの論理クラスタが接続状態にある場合には構成制御レジスタ(RCFR)の該当するビットの値を接続状態を示す値にすることにより、1つの論理情報処理システム(SCMP)内で行われた構成変更が他の論理情報処理システム(VSCMP) の通信に対して影響を与えない実構成制御を行うことを特徴とするクラスタ間通信制御装置。
IPC (2件):
G06F 15/177
, G06F 13/00 355
FI (2件):
G06F 15/16 400 D
, G06F 15/16 400 S
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