特許
J-GLOBAL ID:200903024984973200

ディジタル通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041520
公開番号(公開出願番号):特開平8-237235
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 信号線の増大を招くことなく、第1,第2のクロック信号の位相変動により、両者の位相差がその1周期を越えてもビット位相同期を得ることができるようにする。【構成】 データ信号DAは、Dフリップフロップ回路32によって、クロック信号CAに位相同期された後、データ信号線37を介してボードBに伝送される。このとき、クロック信号CAも、クロック信号線38を介してボードBに伝送される。ボードBに伝送されたデータ信号DAは、Dフリップフロップ回路35によって、クロック信号CAに位相同期して受信される。データ信号DBは、エラスティックストア回路36によって、クロック信号CBからクロック信号CAに乗せ換えられた後、データ信号線39を介してボードAに伝送される。ボードAに伝送されたデータ信号DAは、Dフリップフロップ回路34によって、遅延回路33から出力されるクロック信号に位相同期して受信される。
請求項(抜粋):
第1,第2の2つの通信点間で相互にディジタルのデータ信号を伝送するディジタル通信システムにおいて、前記第1の通信点に設けられ、前記第2の通信点に伝送するための第1のデータ信号を第1のクロック信号に位相同期して送信する第1のデータ送信手段と、この第1のデータ送信手段により送信された第1のデータ信号を前記第2の通信点に伝送するための第1のデータ信号線と、前記第1のクロック信号を前記第2の通信点に伝送するためのクロック信号線と、前記第2の通信点に設けられ、前記第1のデータ信号線を介して伝送されてきた前記第1のデータ信号を前記クロック信号線を介して伝送されてきた前記第1のクロック信号に位相同期して受信する第1のデータ受信手段と、前記第2の通信点に設けられ、前記第1の通信点に伝送するための第2のデータ信号をこの第2のデータ信号に同期した第2のクロック信号から前記クロック信号線を介して伝送されてきた前記第1のクロック信号に乗せ換えて送信する第2の送信手段と、この第2の送信手段により送信された前記第2のデータ信号を前記第1の通信点に伝送するための第2のデータ信号線と、前記第1の通信点に設けられ、前記第1のクロック信号から前記第2のデータ信号線を介して伝送されてきた前記第2のデータ信号に位相同期した第3のクロック信号を生成するクロック信号生成手段と、前記第1の通信点に設けられ、前記クロック信号生成手段により生成された前記第3のクロック信号に位相同期して前記第2のデータ信号線を介して伝送されてきた前記第2のデータ信号を受信する第2のデータ受信手段とを具備したことを特徴とするディジタル通信システム。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H04Q 11/04 304
FI (2件):
H04L 7/00 G ,  H04Q 11/04 304 C

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