特許
J-GLOBAL ID:200903024985058239
血圧監視装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221577
公開番号(公開出願番号):特開平10-066681
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【目的】 患者に負担を与えることなく連続的に高精度に血圧を監視できるようにする。【構成】 CPU1は、光電脈波センサ10から得られる脈波と、時間間隔検出基準点検出部8から得られる基準点から脈波伝播時間を求め、この脈波伝播時間の変動が閾値より大きいときに加圧ポンプ4および排気弁3を制御してカフ2を用いた血圧測定を行う。CPU1は、カフ2を用いた血圧測定を行うと、まず患者固有の定数を求め、この定数に応じて前記閾値を変更するようにした。また、キー14の入力があった場合にも、CPU1は、カフ2を用いた血圧測定を行い、さらに前記閾値を変更するようにした。
請求項(抜粋):
カフを用いて血圧測定を行なう血圧測定手段と、外部からの操作に応じて上記血圧測定手段に測定開始を指示する指示手段と、外部から入力される脈波伝播時間変動分閾値と血圧変動分閾値とを記憶するメモリと、生体の大動脈側の脈波上の時間間隔検出基準点を検出する時間間隔検出基準点検出手段と、上記大動脈側の脈波より遅れて現われる末梢血管側の脈波を検出する脈波検出手段と、上記時間間隔検出基準点検出手段と上記脈波検出手段とのそれぞれの検出出力に基づき脈波伝播時間を計測する脈波伝播時間計測部と、計測した2つの脈波伝播時間から脈波伝播時間変動分を算出する第一の演算手段と、上記血圧測定手段により求めた2つの血圧値の差を、計測した2つの脈波伝播時間の差で除して被験者固有の定数を算出する第二の演算手段と、上記メモリから読み出される血圧変動分閾値を、算出された被験者固有の定数で除してメモリ内の脈波伝播時間変動分閾値を更新する第三の演算手段と、脈波伝播時間変動分閾値の更新を制御する第一の制御手段と、算出された脈波伝播時間変動分がメモリから読み出される脈波伝播時間変動分閾値を超えたか否かを判定する判定手段と、この判定手段の出力および上記指示手段の指示のいずれかに基づいて上記血圧測定手段を制御し、カフによる被験者の血圧測定を行なう第二の制御手段とを有することを特徴とする血圧監視装置。
FI (2件):
A61B 5/02 337 H
, A61B 5/02 337 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特表平3-505533
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特開平4-200493
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特開平4-367648
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